踏ん張れないほど疲れていた
ひたすら何周も滑っていると
からだが感覚を掴み始めた。
踵に体重がのることでより踏ん張りがでて
スーッと滑る 歩いていたのが
ぎこちないながらもスイ〜と滑り始めた
しかも、一番苦手だった方向を変える時に
内側に足に軸をのせる感覚。
これかぁー!と思いながら
できなかったことができるようになる
が愉しくて愉しくて 娘は夫にまかせて
ひたすら夢中になる感じが楽しかった
夜は久しぶりのからだの疲れを味わいながら
その日は早々と寝たのでした。
朝目が覚めると
「私とても疲れちゃったなぁ。。。」
それは前日のスケートではなく この数年
やってきたこと、全てに私は疲れてしまって
いたことに気がついたのでした。
はぁー。。 そうかぁ なんか疲れてたんだ
ずっと緊張状態だったんだと
期待に応えたいと思ってしていたと
もうできないなぁー、、、
涙が止まらなくなり
しばらく泣いていた私は
もう全て失っても手を引こうと
決断していました。
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