私が福利厚生コンサルティングを行っている理由
やっぱり私は経営者が好きだ。
23年間公務員として勤めて、12年前に独立。
サラリーマン時代だった公務員では民間企業との接点はほとんど無く、別世界の社会が常識と思っていた。
そして独立後に自らが経営者となった。
それまで経営の勉強をしてきたわけでもない。
また、経営者との交流も全くなかった。
その結果は悲惨な現実になるのは想像できるだろう。
全くの素人の公務員が経営者になるとこうなるのだ!とのいった見本のようなものだった。
そこで初めて経営の大変さを知った。
そして経営者としてどうあるべきかといった関心が高まってきた。
私は本を読み、セミナーや勉強会に参加し、各種団体にも所属した。
そこで改めて感じた。
私の周りの経営者って凄い!
どうすればいい経営者になれるのか?
12年前にこんな思いが、私の経営者に関心が生まれたきっかけだった。
それからいろんな経営者に会った。
タイプも考え方も理念もビジョンもそれぞれ違う経営者に会った。
そして沢山の経営者に会うことで気づいたことがあった。
それは生き生きと成長している企業とそうでない企業の違いだった。
初めはこの差が分かり難かったが、よく観察するとこの法則は決して間違いではないと確信してきた。
その法則とは?
「従業員とその家族を大事にする企業は生き生きと成長している」
一方で、苦境に立たされている企業の経営者の特徴は、従業員の愚痴を言ったり、能力や成長性を信用していない場合が多い。
環境のせいにしたり、世の中の変化のせいにしたりして現状を変えることをしないで言い訳ばかり探している。
しまいには、「どうせうちの従業員には出来ないから」といってチャレンジするのを諦める原因を従業員のせいにする経営者は会社の状態も決して良くない。
経営者は好きだが、従業員を信用せずに大事にしない経営者は嫌いだ!
人材とは、人こそが宝である。
原石でも宝石になる。
そんな思いで従業員に接している経営者が大好きだ!
そんな経営者を応援したいと決意した。
そこで私の会社で出来ることを考えてみた。
24年間にわたるファイナンシャルプランナーとしてのべ3000人以上のコンサルティングを行ってきた。
ライフプランを通して家計の相談から老後資金づくり、資産運用、住宅ローンといった金融の幅広い分野で長期的なサポートを行ってきた結果、生活の質の向上に貢献できた。
主に官公庁や労働組合、社会福祉法人、医療法人でのコンサルティングを行ってきた。
この実績とノウハウを私の大好きな経営者のお手伝いに生かそうと決意した。
従業員が安心して生き生きと働けるように、生活の質(QOL)を高めるサポートを行う福利厚生コンサルティングに力を入れていこうと思う。
どのような福利厚生コンサルティングかはここでは述べられないが、従業員とその家族を大事に思う経営者の方と一緒になってサポートしたい。
これが私が福利厚生コンサルティングを行う理由である。
ウェルス・クリエーション
http://wealth-creation.co.jp/
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