自分軸のススメ〜前編〜
①ごあいさつ
ご無沙汰しています、Shioです♪
本日は!~他人軸ではなく自分軸で生きようよ~というテーマでお話します!!!
②他人軸ってなに?
みなさん、普段生活しているとき、なに(または誰)を基準に、今後の目標を立てたり、重要な決断をしたりしていますか?
正直、私はすこし前まで
・世間の価値観に合わせよう
・ふつうでいたい
・みんなみたいにならなくちゃ
・人からどう見られるかな…
・誰からも批判されないようにしなきゃ
こういったことばかり考えて、目標を立てたり大事な決断をしたりしていました。
これがまさに、"他人軸で生きる"ってことだと思います。
自分の核とか芯がないから、いわゆる世間一般的な価値観に合わせたり、人からの評価を気にしすぎたり、批判や非難を恐れたりしながら、自分のやりたいことや好きなこと・本音を押し殺して、世間や他人に合わせて生きる…そういう生き方です。
また、「あの人みたいに生きなきゃ!」とか「この人に嫌われないように、期待に応えられる人にならなきゃ!」みたいな考え方も、他人軸と言えるかなと思います。
※もちろん、そういう生き方が間違っているわけでも、悪いわけでもないです。わたしは否定はしません。価値観とか生き方って人それぞれだと思うから。
でも、これだけ、頭の片隅に入れて置いて欲しい。
他人軸で生きるって、めっちゃくちゃ疲れるし、てかそもそもゴールが無いんですよ。
だって、100人いたら100通りの考え方とか価値観とか、理想像がある。それをぜんぶあなたが叶えることなんて、不可能なことなのです。ゲームで例えたら、ラスボスを倒しても、永遠に次のラスボスが現れ、試練を与えられる…そんなかんじですよ。伝わるかな(笑)
③じゃあ自分軸って?
「それなら自分軸ってなんなのよ!」って思われましたか?
"自分軸"っていうのは文字通り、自分を軸にして生きていく、生活していく、ということです。他人ではなく自分の価値観とかしたいことを大切にして、生きるってことです。(少なくともわたしはそう解釈しています。)
ちょっとわかりにくいかもしれないので、ここで自分の話をしてみます。
わたしはさっきも言った通り、前までは、人からどう思われるかばかり気にして世間一般的な価値観に合わせて生きようとしていました。
例えば、「親に育ててもらった以上、わたしは親の期待に応えて生きていかなければならない」「いい学校を出て、いい会社に就職することこそが幸せな人生だ」「お金を稼ぐこと=偉い」「容姿は美しくなければならない」「女性の幸せは、30までに結婚して子どもを産んで、立派に育てることだ」などと、ずうっと思っていました。
でもふと考えたんです。それらの価値観って、ほんとうにその通りにしないといけないのでしょうか?
最近あるキッカケがあって、わたしはこれから自分がどんな風に生きていきたいのか、時間をとって考えてみるようになりました。
そこでまず大事にしたかったのが
1.自分は何をしているときが1番楽しい?
2.わたしのいいところとか得意なことってなんだろう?
3.わたしはどんな風に生きて、死ぬときにどんなことを思いながら死にたい?
こういった点でした。
わたしのアンサーは、
1→絵を描いてるとき・手芸をしているとき・ウクレレを弾いて気持ちよく歌を歌っているとき・運動しているとき・料理をしているときが、今は1番楽しい。
2→んーたぶん、誰とでも分け隔てなく楽しく話せるところ。フレンドリーで人懐っこいところ。明るくてサービス精神旺盛なところ。手先がまあまあ器用なところ。
3→わたしは好きなことを好きなようにやって生きて、死ぬときは「ああ、いい人生だった」と後悔のない死に方がしたい。
でした。
④"他人軸"は呪縛かもしれない
わたしはこう考えます。"他人軸"は、ある意味で、呪い・呪縛のようなもの。あ、別に怖い意味じゃないですよ(笑)
"他人軸"="呪縛"ってつまり、「わたしたちの首を絞めてがんじがらめにしてるもの」なんじゃないかな、と。
よーく、考えてみてください。
法律上に、「いい学校を出ていいところに就職しなくてはならない」「容姿は誰がどう見ても美しくなければならない」「女は30までに結婚し子どもを産んで立派に育てなければならない」
とかって…書いてありましたっけ……?
たしか書いてなかったですよね(笑)
つまり、法で定められてるわけじゃないのに、じぶんで勝手に(または誰かからそれとなく言われたのかもしれませんが)、「~でなければならない」みたいな、世間一般がつくりだした、なんだかよくわからないほわっとした価値観に、いつからか縛られるようになっていたのではないでしょうか?
⑤"自分軸"で生きてみない?
正直、他人軸で生きるの、ちょっぴりもう古いんじゃないかと思うんですよ。今のわたしはね。
別に親に「この学校に入れ!」って言われたからって、その学校に行きたくないんなら、じぶんの行きたい学校に行けばいいと思う。
まわりの友だち(特に女子)が、「やっぱ30までには結婚しないとだよね〜」とか言ってても、あなたが別に結婚願望がないのなら、しなくたっていいと思う。
TVとか雑誌で、「今はこの顔やスタイルが旬!」「流行っているのはこういうメイクとファッション!」とかなんとか謳ってても、別にあなたがそれをいいと思わないんだったら、真似しなくていいと思う。整形もしなくていいと思う。あなたが好きなメイクして、好きな服着たらいいと思う。
そうやって、すこしずつすこしずつ、謎の呪縛から、自分を解き放ってみてほしい。
後編に続く。
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