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[反省の記録]相性の良くない上司や部下との付き合い方(ある日、突然優しくなる私…編)

育休を終え、5週間ぶりに復職しました。仕事を終えた帰り道に感じたことを、原点を忘れてしまいがちな自分に向けて書きます。


久しぶりの出勤。気分が良かった理由とは?

久しぶりに出社すると気分が良かった!帰り道、なんでだろう…?と考えた。結論、リラックスした状態で上司や部下、同僚と気持ちの良いコミュニケーションができたから、気分が良かったのだと分かった。

育休前はどのような状態だったか

一部の上司とは緊張感のある関係だった。一部の部下に対しては、提出されるアウトプットのクオリティに自分が満足できず、過度な指導や「なぜ?なぜ?」攻撃、結局自分で作り直しちゃう、そんなことをしていた(これを書きながらも既に反省…酷い…)。

仕事は人とやるので当然、相性の良い、悪いはある。相性が良い場合は問題がない。ただ、相性が悪いと仕事単体以外でのストレス(≒居心地の悪さ)が生まれる。結果、双方で妙な軋轢が生まれてしまう。

育休直前はそういった人間関係があった(猛反省中!)。

では、育休後の初日はどうだったか

育休後の初日は、なんと、このような居心地の悪さがなかった。自分でもびっくり。

亀裂が入り気味だった上司とは仕事の話もフラットにするし、分からないこと分からないと言える、くだらない雑談もする。ノーストレス!
部下のアウトプットに対して非常に寛容な自分がいる。100点ではないが60点、だけど全然OK!一旦、これでいこう!このようなマインド。自然とポジティブな声掛けができる。相談されたときは「もちろん。」という言葉が自然に出てくる。

今考えると全然違っていることが分かる。

この感覚は何かに似ているぞ…?

この感覚が何かに似ていると思い、最近のイベントを振り返ってみた。
なんとなーく、似たようなケースが2つある。
ケース①風も吹き荒れる寒い雨の日、コンビニでメルカリ便を出している私
ケース②星野リゾートに宿泊し、食事をしている私

ケース①は、育休前の私の状態に近い。店員さんの顔も見ていない、お願いの仕方も雑、自転車も駐車している。とにかく目の前の目的「今日、メルカリ便を出す!!!」の達成が最優先。がーん…😨😨😨

ケース②は育休後、初日の私の状態に近い。食事を運んでくれるスタッフの方々の顔を見て、お礼を言う。スタッフの方が何故、星野リゾートで働いているのか、これまで行ったところでどんな場所が好きなのかに興味を持ち、聞いている。会話の中で私もスタッフも自分の家族も楽しそうに笑っている。

私というのは同じ人間なのに全然違う。恐らくこれを読んでくださっている方もそういう方がいるんじゃないか。。。(そうであってほしい…)

「相性が良くない」に対する対策

先程の2つの体験を基に自分なりになんだか「相性が良くないぞ…?」に対する対策を考えた。

『相手と自分の間に適度な距離を持つ』

Just do it系の「自分自身がリラックスできる余裕を持つ」だとか「相手に対するリスペクトを持つ」は大人なのでしっかりやっていく。

その一方、自分に気合が入りすぎると、特に相性が良くない相手と自分の間に生じるズレは時間の経過とともにどんどん乖離していくんじゃないかなと思った。

ケース①のメルカリ便を例を振り返って見ると、私の中での店員さんに対する期待が強すぎる(問題なく、快適に、スムーズに処理をしてほしい)。そうではなく、ただメルカリ便を出してもらう、だとずっと期待値も低いし、気楽。

ケース②は、星野リゾートという空間で自分とスタッフの方に心地よく、ほどよい距離感が生まれている。これはスタッフの方の素晴らしい気遣いによるものが大きい。

長くなってしまったが相性の悪い上司に対して、私は過度な期待をしてしまっていたり、上司からの要望を過剰解釈してしまっていたんじゃないかと思う。部下に対しても過剰な期待をしていた。

一度仕事から離れ、それらの雑念がリセットされたので居心地の悪さが消えたのではないかという仮説。何事も一生懸命やる!というより、時にはあえて控えめに、双方にとって適度な距離を持つことが自分もそうだし、周りの人も幸せにするのかな、と考えた。

以上。

今感じている感覚は仕事が忙しくなってくるときっと忘れてしまうと思います。そんな時、そういえばこんな感覚を持っていたな、と原点に返ってこれるように書きました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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