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お布団ってあったかいんだから〜


5月のある晴れた朝私は電話をかけていた。

プルルルル プルルルルと発信音が鳴り、
一気に緊張に包まれた。
手に汗握るとはこのことなんじゃなかろうか。
“ごくっ“と唾を飲んだ瞬間...

「はい、もしもし」


でたっっっ!!師長さんである。
私は師長さんに今日仕事を休みたい旨を伝えた。
正直どのような理由を言って休んだのか覚えていない。とにかくもう休みたくて休みたくて必死だった。つらつらと今出ている自分の症状を言いまくったのである。
メンタルからくる体調不良はもう限界であった。

この時実は私はすぐにでも退職したいと考えていた。次にやりたい仕事も決まってるし、休職したらまだこの組織と繋がっていなきゃいけない。一刻でも早くここから逃げ出したい。断ち切りたい。
そんな風に考えていた。


「とりあえず数日休んでからまた考えましょう」と師長さんが言ってくださり、電話は終わった。


休めたの...か....?

休んじゃった...

お布団にバフッと寝っ転がった。
気の抜けたようなホッとしたような、罪悪感が漂うなんとも言い表し難い気分であった。

ひとつだけ確かなことはお布団の温もりが最高であった。


✨次回✨
「メンタルクリニックってどうしたらいけるの!?」
お楽しみに!目指せ!王道ヒロイン🦸‍♀️




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ご覧いただきありがとうございました。
どのように進んでいくのか私自身もまだわかりませんが、あなたに一緒に見守っていただけたら心強いです。家族、友人、周りの方、そして読者の皆様に大きな感謝を込めて。♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡


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