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電子書籍『自分の意思で行動する』note版

電子書籍『自分の意思で行動する』をnote版にしたものです。

電子書籍はこちら。
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自分の意思で行動する

名取崇史

はじめに

最近、私が運営するオンラインサロン内の記事を「インターネットの使い方」というテーマで書きました。そこには、この1年オンラインサロンの運営をし、オンラインで様々な事に挑戦したからこそ感じた事ですが。ほとんどの方がインターネットで何でも情報が入ると勘違いしているのがよくわかったという内容です。

私は新しい情報を手に入れる時は「行動力」が絶対に必要だと思っていて。それは自分で行動して、お金を使い、始めて新しい情報が手に入る。それしか方法は無く、これだけネットに情報が溢れても本が売れている理由はそこにもあると思います。しかし、インターネットは便利で、検索すれば何でも情報が出てきて、検索する事を行動していると思っている人が多い気がします。

私が考えるにインターネットで検索をする行為は「行動」しているのではなく、向こうから情報が向かって来ている状態です。ネットに無料で情報をあげる人は、それを見てほしいから書くわけであり、見てもらうためにあらゆる手段を使います。という事は、検索している人は自分で検索(行動)をしているようで、実はインターネットを開いた瞬間から情報が向かってきているので、その場で何もしていないのと変わらない状態です。(あくまでも私の見解です)

さらに言うと、誰でもできる事や、誰でも情報が得られる場所に新しさはひとつもなくて。いまは物心ついた頃にはインターネットを使って検索する事ができます。という事は、小さな子供でもできるような事をするのは行動ではなくて、誰でも簡単にできない事をやるのが「行動」じゃないかと思います。

スノーボードサロン「FORWARD」では、スノーボードという枠組みを越えて、新しい事にチャレンジする人を応援しています。私自身、好きな事をひたすら追求して、好きな事を発信して、それが積もり積もっていまのようにスノーボードだけで生活ができるようになったと感じているからです。
新しい事をしたいなら、「自分の意思で行動する」
そして、自ら発信して、行動をしない人には何も新しい情報は入ってこないし、新しい事はできません。

そうなると、すでに「FORWARD」へ入っている人は、その時点で「行動を起こした人」です。オンラインサロンがなんだかよく分からなくても、何が起こるか分からななくても。新しい事を求めて、自らお金を払い、ほとんどの人が知らない世界に飛び込んだわけですから。それだけでも、行動した気になっている人(検索だけしてる人)と比べたら、想像がつかないくらい先を行っています。

ただ、最近よく言っていますが。「オンラインサロンはスポーツジム」のようなものです。入れば何かしてくれる、入れば情報がもらえるという場所ではありません。それは、スポーツジムに入会してマシンを眺めているだけでは筋肉つかないよね、という意味です。入会して行動する事で、新たな発見があり、新しい事ができるようになります。

そこで、私としては少しでも多くの方に行動して頂きたくて本書を作りました。この書籍はスノーボードサロン「FORWARD」立ち上げ当初の2020年6月~8月の間に書いたサロン内記事をピックアップし、電子書籍用に加筆修正したものです。私が何を考え、何がしたいのか、そして立ち上げ当初の葛藤などが書いてある部分を主に載せました。
これを読んで「自分もなにか行動しよう」そう思って頂けたら幸いです。

2021年4月


筆者紹介

名取崇史(なとり たかふみ)
・有限会社バックボウル取締役
・スノーボードメーカー「FOSSIL SNOWBOARD」経営
・スノーボードサロン「FORWARD」運営
・「ドミネーターワックス」アドバイザー
・音声メディア「Voicy」パーソナリティ

17歳の時にスノーボードをはじめ、20歳からスキー場で働きながら7年過ごす。その後、スノーボードメーカーで5年間、営業や開発を経験し。2010年に独立して、スノーボード専門店を経営しながらスノーボードブランドを立ち上げる。2019年に専門店を閉め、現在はスノーボードメーカー経営、スノーボードサロン運営、ドミネーターワックスアドバイザー、Voicyパーソナリティとしての顔をもち、スノーボードに関する様々な情報を発信しています。

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