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有本香はネオコンのマウスなのか?

ウクライナ戦争は10:0でロシアが悪いと豪語した百田尚樹代表率いる日本保守党。
事務総長である有本香はアメリカ・ネオコン、もしくは米国軍需産業にとって百田尚樹にも勝る傑物であると考える。
話題となているのは有本香の言葉「アメリカの世論は全部ウクライナを助けようとなっている」である。上記ポストでまず確認してほしい。

両者とも【0:100理論】である。こういう【0:100理論】の場合はまずもって世論誘導やプロパガンダを行うとき、もしくは世論が迷いや不安を抱えているときに、強い口調で言い切ることで、承認を得る手法と言っていいだろう。
以下一部ざっくり抜粋する⇩


タッカーカールソンがプーチンに単独インタビューしたんですよ。タッカーカールソンFOXの元アンカーです。
タッカーカールソンはFOXを辞めたんですけども、そのあと❶かなり自由に持論に基づくジャーナリスト活動をしてるんですね。
親ロシア派の人達が、まるで私に対して嫌がらせのように「これに対してどう思うんだ?何も言わないのか?」と張り付けてくるんですけど?
中略
タッカーカールソンがこの❸ウクライナ戦……ロシアのウクライナ侵攻というものを、、、❹アメリカの世論は全部ウクライナを助けようとなってる。

彼(タッカー)がロシア側の意見を聞いてみようとと堪えた。
ただ問題は❺ロシアとか中国とかって国はそういうジャーナリストを自分たちのマウスに使ってしまう危険性がすごくあってぇ…


一方的な洗脳?偏り切った誘導ワードをざっくり5つの項目としてピックアップした。


❶タッカーはかなり自由に持論に基づくジャーナリスト活動をしてる


まずこの言葉に簡単に突っ込んでおく
「お前が言うな」「お前らが言うな」
百田の下衆発言、誹謗中傷、有本の前言撤回、マッチポンプ、炎上商法などは見るに堪えない。特に飯山陽の変顔つきYouTube配信は常に誰かの誹謗中傷をしている。
山本太郎などが「アベは悪党、アベを逮捕」などと繰り返しアベという悪魔をつくりだし、その悪魔と闘う太郎として承認を得る・寄付を得る(スパチャを得る?)などという手法。
これと同じことをかなり自由に偏見に基づいてジャーナリスト活動をしているのが、有本・百田・飯山である。
反日左翼と闘う自分、こんな誹謗中傷をうけた、、、などの演出では済まず、タレントなどを酷い口調で攻撃する様を見せつけ続ける(特に飯山)。あれを見続けている人の中には、行き過ぎた言動に辟易としている人は多い。

❷親ロシア派の人達が、まるで私に対して嫌がらせのように「これに対してどう思うんだ?何も言わないのか?」と…


米国FOX News元アンカータッカーとプーチンが対談を行ったのはかなりのインパクトがあり、その動画は億を軽く超える再生数をたたき出し、切り取りや解説動画も相当数出回ったことも考えれば、報道であったり世界情勢を語る(自称?)ジャーナリストに意見を求めるのは当然と思える。これに沈黙決め込んでいる世界情勢を語るジャーナリストや番組に、突っ込みが入るのは違和感はない。
意見を聞きたがった純粋な視聴者も少なからずいただろう。
しかし彼女の言葉「親ロ派の人達が…」といかにも極端である。親露派でなくても、米国のネオコンや軍需産業の思惑に異を唱える者は多い。エルドリッジ氏もその一人だ。
ウクライナ支援について意見をぶつけあう百田とエルドリッジの掛け合い動画ポストを下に添付する。

❸ウクライナ戦……ロシアのウクライナ侵攻というものを、、、

左翼による言葉狩りを語るのは、親米保守にも多くいる。言葉は思想戦・認知戦において重要だ。ウクライナ戦争でも多分に行われてきた。

有本の発言を見てみよう。
ウクライナ戦… 露のウクライナ侵攻。。。

ウクライナ戦争と言いかけて、「露のウクライナ侵攻」と言い直している。
ネオコン・米国・米国軍需産業の仕掛ける認知戦を日本で仕掛けているのは有本香ではないだろうか?
そう読み取れる言い直しだとは思わないか?
話の流れ的にも、ウクライナ戦争で充分通じるし、真珠湾攻撃・トンキン湾事件・ナイラ証言・大量破壊兵器なかった戦争・マイダン革命などを知っているものからしたら、むしろ「ウクライナ戦争」の方がしっくりくる。
でも言い直さなければならない。
なぜなら認知戦だからである。

❹アメリカの世論は全部ウクライナを助けようとなってる。

これに関しては簡単に突っ込んでおく。
「なってない」

❺ロシアとか中国とかって国はそういうジャーナリストを自分たちのマウスに使ってしまう危険性がすごくあってぇ…

ネオコンや、米国の戦争を扇動してきたフォーリンアフェアーズを参照するといい。
兎に角プーチンが覇権主義の暴走野郎だという記事を繰り返いし掲載している。
いや、最大の覇権主義国で、米国が世界の戦争に関わることで米国に利益があることをあんたたちははっきり公言してる。あまりにもご都合主義だ。

有本香は
1.例えばCFRやフォーリンアフェアーズ(指標)などと、
2.日本の保守派 
3.自分たちにお金を落としてくれる支持者

この3者のバランスをみて言論や党の方針を決めていると考える。しかしこれはこの3者をバランスよくミックスして作り上げているという事ではない。
どうやって1.戦争屋のプロパガンダを2.日本の保守派や3.自身の支持者を引き付けながら浸透させていくかという事を行い、それをマネタイズしているのではないか。
すなわち、有本香はネオコンや米国、米国軍需産業のマウスではなのか?
という事である。



■ネオコン雑誌としても名高いフォーリンアフェアーズは、外交問題評議会CFRが発行。


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