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【まとめ】TikTok広告|特徴・配信方法・成功事例を解説!

こんにちは!Natee編集部です!

皆さんは『TikTok』をご存知でしょうか?
最近は若者からだけでなく、30~40代の方や企業からも注目されています。

そんなTikTokですが、ビジネスにも有効活用することができて、実は広告媒体としても用いることができ、すでに広告媒体としてTikTokを活用して、その効果を実感している企業もあります!

今回の記事では
TikTokの公認MCNとしてZ世代・若者向けの広告を制作してきた実績のあるNateeの編集部が【 TikTok広告 】について、料金や配信枠の特徴、ユーザー層、成功事例まで詳しく丁寧に解説していきます!

この記事を読めば、TikTok広告の他にはない魅力が理解できるはずです。

5分程度でサクッと読める記事になっていますのでぜひご覧ください!


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1. そもそもTikTokとは?

TikTokは中国のByteDance社が運営する“ショートムービープラットフォーム”です。

まだTikTokについて詳しく知らないという方にはこちらの記事がオススメです!TikTokのユーザー層・媒体の特徴・将来性までを詳しくわかりやすく解説してあります!5分程度でサクッと読めるので是非ご覧ください。


2. TikTok広告の種類と特徴

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①起動画面広告

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起動画面広告とは、名前の通りアプリ起動時に全画面表示される広告です。

3~5秒表示されて、静止画およびGIFでの投稿も可能になっています。他にも、アプリ内・外部サイトへの遷移が可能になっています。

起動画面での全画面表示であるため、訴求力に長けているという特徴があります。一方で1日1社限定なので、その分枠の確保が困難です。


②インフィード広告

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インフィード広告はおすすめ投稿欄に、5秒~15秒で全画面表示されます。

通常の投稿と形式が同じであるためユーザーに広告と思われにくく、アプリ内ページ・外部サイト・アプリストアへの遷移が可能です。

imp保証(一定のインプレッションを達成するまで契約の延長が可能)・CPM課金(表示回数1000回ごとに費用を支払う課金モデル)・CPC課金(クリック数に応じて費用を支払う課金モデル)での配信が可能で、自分の希望に沿う形の広告スタイルを設定できます。

いいねコメントシェアができるため、コンテンツで興味を引くことができれば、高い広告効果が期待されます。


③#ハッシュタグチャレンジ

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#ハッシュタグチャレンジとはTikTokユーザーがダンスや何かしらのアクションに挑戦する時に使われるハッシュタグで、企業のコンテンツの作成や投稿を促す広告でも採用されています。

TikTokのおすすめフィードに公式動画を配信することでユーザーへ訴求、その後チャレンジページに移行して公式動画を真似た動画をユーザーに作成・投稿してもらうという流れです。

チャレンジ開始直後は参加率が低いため、インフルエンサーと言われる人気TikTokerが作成した動画をチャレンジページに掲載しておく場合が多いです。

・ユーザー参加型で広告主・ブランドに親近感が湧きやすい
・チャレンジという形であるため、拡散性が高い
・費用対効果が高い(費用は定額だが、参加者は上限なく増える)

こういったメリットにより、#チャレンジは広告主・ユーザー双方から人気の広告手法となっています。


3. TikTokの収益構造

気になるのはTikTokの収益構造です。

TikTokの収益として、まず挙がるのは広告収入。企業広告などが画面表示されていますが、実はYouTubeのように収益モデルが確立されているわけではなく、まだ実験段階だと言われています。

TikTokはアプリのリリース以前にすでに大きな資金調達を行なっていて、資金には困っておらず、今後どのようなマネタイズを本格的に行っていくのか注目されています。

現在の広告サービスを確立し、YouTubeのように広告収入を狙いにいくか、SHOWROOMのように視聴者がバーチャル上で金銭を支払う投げ銭機能を実装し、それに対する手数料モデルをとるのか、様々な予測が飛び交っています。


4. TikTok広告の導入方法

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-STEP1. 運営会社か代理店に問い合わせる

まずTikTokそのものに詳しい運営会社か、広告に詳しい代理店に問い合わせましょう。広告出稿に少しでも不安がある場合、もしくは予算をかけてでも高い広告を狙いたい場合は、広告ノウハウを保有していて、クリエイティブ制作や広告運用を代行できる代理店に依頼するといいでしょう。

-STEP2. 広告メニューを決定

広告予算と、TikTokに広告を出す目的を踏まえ、適切な広告メニューを選びましょう。

-STEP3. クリエイティブを製作

後述のポイントを踏まえ、クリエイティブを製作しましょう。代理店を活用して質の高いクリエイティブを作ってもらうという選択肢もあります。

-STEP4. 運営会社による審査

配信前に、運営会社による審査が入ります。ガイドラインに記載されている所定の基準を満たしていたら、審査を通過することができます。

-STEP5. 配信開始

晴れて広告配信が開始されます。


5.TikTok広告の課金方式


インプレッション型課金(CPM)

インプレッション型課金は広告が1000回表示されるごとに費用が発生する方式です。広告のクオリティが高く、クリック率が高い場合コストパフォーマンスが高いです。

クリック型課金(CPC)

クリック型課金は広告がクリックされるたびに費用が発生する方式です。広告の表示回数が多かったとしてもクリックされない分には課金されないことが特徴です。

再生課金型(CPV)

再生型課金型は動画の再生時間を一定超えると費用が発生します。表示回数が多くても動画が再生されないと費用がかからないことが特徴です。

最適化クリック型課金

最適クリック型課金は基本的にクリック型課金と一緒ですが、TikTok配信目的を「コンバージョン数」にした場合この方式となります。



6. TikTok広告で成功するためのコツ

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-ユーザーが楽しめる仕掛けを

ただ見るだけでなく、ユーザーが参加できたりする楽しめる「仕掛け」を用意しましょう!
動画広告の中や、広告に接触した後にどんな「仕掛け」を用意すればユーザーを引きつけることができるのかを考える必要があります。

-クリエイティブ動画を縦型で作成する

TikTokは動画共有サービスなので、広告も合わせて動画で作成するのが基本です。動画作成のポイントとしては、限られた短い時間でどれだけ多くの興味を訴求するか、でしょう。

YouTubeといった動画共有サービスは元来PC向けのサービスである一方で、TikTokはモバイル機器向けに開発されています。スマートフォンの画面に最適化されているため、広告も縦面で作ると良いでしょう。

ダンスなどの動きが多い動画は視聴者の記憶に残りやすいです。あるゲーム会社の広告では「片目を瞑って動画を見ると、キャラクターが飛び出てくる」といった工夫が施されています。

このように視聴者の記憶に残るような工夫を作成段階で行うと高い広告効果が見込めます。

-人気のTikTokerを起用する

既に多くのフォロワーを持ち、TikTok内で大きな影響力を持つ人気TikTokerを起用することも一つの手でしょう。出演料が追加でかかりますが、その分多くのユーザーにリーチできます。

本記事を公開しているNateeでは「10~20代に人気のインフルエンサーネットワーク」を保有しており、人気のTikTokerが多数所属しています。さらに「独自のデータアナリティクスツール」を活用することで、次世代を担う「若者」に特化したマーケティングを提供しています。


7. 実際のTikTok広告事例

-UT × TikTok 「#UTPlayYourWorld」

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2019年6月には、株式会社ファーストリテイリングがユニクロのUTブランドのグローバルインフルエンサーを決めるハッシュタグチャレンジを日本・台湾・アメリカ・中国・フランスの5カ国で開始。

動画投稿数:18.5万回
視聴回数:3.3億回
史上最高視聴数を記録しました。


-東京カレンダー

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TikTokドラマ仕立てのショートムービーを定期的に配信している東京カレンダーは、ドラマを最後まで見ると実際のレストランのクーポンがもらえるなどの特典をつけています。また、東京カレンダーの表紙になれるフィルターの配布や、特定のハッシュタグをつけて投稿したユーザーの中から1名ドラマ出演権を得られるなど、独自の広告キャンペーンを行なっています。


-ブルボン「アルフォート」

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ブルボン「アルフォート」キャンペーンでは、TVCMをスマートフォンネイティブ世代の若者を中心としたTikTokユーザーにもリーチすることを目的に
TikTok広告の「起動画面型広告(TopView)」を起用しました。

ブルボンは、起動画面型広告を起用したおかげで広告認知度も高く、ポジティブな反応を得ることに成功しました。


-モンスターストライク

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ミクシィが運営するスマホアプリ「モンスターストライク」はユーザーの感情を意識したクリエイティブを作成することで他社広告の100倍近いエンゲージメント数を記録しました。

参照:エンゲージメント率100倍!?モンスト×D2C Rに学ぶ「TikTokで勝つ」広告クリエイティブ


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まとめ|TikTok広告

いかがでしたでしょうか?

TikTokは、テクノロジートレンドを捉え綿密に設計されたUI等を鑑みると、これからさらに隆盛を加速させていくプラットフォームであると考えられます。

時代の最先端を行き、競合に対して一歩先へ出たいという方は、出稿を検討してみると良いかもしれませんね。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。