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情報処理科 ICT活用🌸企業見学&講話

那覇商業高校の情報処理科生徒たちが、企業見学・講話を通し業界の最先端テクノロジーに触れ、その取り組みを知り学びを深めました。

1,対象科目:ソフトウェア活用
 
2,目的
スマート農業、漁業、医療、交通、観光、物流など様々な場所で活躍するIoT技術を実際に見学、また、センシング技術についても活用している企業での見学を通じ、 Society5.0が実現しようとしている社会について考察し、ソフトウェアの活用と目的を理解させ、
IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)、BD(ビッグデータ)について理解するとともに関連するソフトウェア技術の活用と社会課題について、その関連性を考察させたい。社会の進化について、自分たちで課題探求できる能力を養いたい。
 
3、協力企業
①株式会社システック   
②株式会社okicom
③株式会社ユニバーサルブレーンシステム
④NPO亜熱帯バイオマス利用研究センター
⑤株式会社レキオス
⑥那覇港総合物流センター

ICT活用について企業・研究者の方からお話を聞くことが出来ました!
株式会社システック沖縄 代表の佐和田氏からは、社会の様々な側面でシステムがどれだけ活躍しているかを学びました。ICTの活用による業務効率向上についてや、チャットGPTの利用方法などは興味深かったです。利用する側の適切な利用方法が重要なのだということは考えさせられる内容でした。また、卒業生の仲松氏よりIT企業での働き方など聞くことが出来、将来のイメージを広げるきっかけとなりました

kicom城間氏からは、ドローンを使った災害時や、農業、漁業におけるICT活用の話を聞くことが出来ました。シミュレーターを通じてドローン操縦のテクニックをゲーム感覚で体!仕事の新たな可能性と挑戦の大切さに触れることができました。

株式会社ユニバーサルブレーンシステム銘苅氏、NPO亜熱帯バイオマス利用研究センターの上野氏からは、南大東村のスマート農業では、ICTが地域課題の解決に活かされている実例に触れ、社会への貢献の大切さを強く感じました。

レキオスグループでは、スマート住宅の取り組みや地域支援について会社として取り組んでいることや、全ての人を大切に想った社会作り、働く人の暖かい心遣いと社会貢献に感銘を受けました。
『講師の方の話が分かりやすく面白かったので、将来この会社で働きたいと思った』と生徒からの声がありました。

那覇港総合物流センターでは、物流現場でのICT活用による効率化が人手不足の解決策として期待されていることを知り、技術の進化が働く人たちの生活に与えるポジティブな影響に気づきました。

これらの素晴らしい企業見学を通して、ICTが多岐にわたる分野でどれだけ人々の手助けとなっているか、そして社会に寄与しているかを学びました。未来を担う若者たちが先端技術に触れ、感動し学び続ける姿勢は、ますます進化するテクノロジー社会において必要なものでしょう。

協力いただいた企業の皆様、本当にありがとうございましたm(__)m

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担当:那覇商業高等学校地域連携コーディネーター 下村
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