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もっと遊ばせた方が良いんじゃない?

成す塾、塾長のなすくんです。
今日は、授業を、もっと短くして、もっと遊ばせれば良い!
っていうテーマで書いていきたいと思います。

なんで、もっと遊ばせた方が良いと思ったのか。
それは、遊ばせると子供はめっちゃ楽しそうだからです。

そんな当たり前なことを今更言うなと思われるかもしれませんが、学校現場では全然当たり前じゃないんです。


僕は、教師をしているのですが、教育委員会からは「楽しい授業」をしなさいと言われるのです。

昔、教育委員会の偉い方が学校に話に来て
「先生方、ユーチューバーに負けないでください!」
って言われたのですが、
学校で教えるべき内容をユーチューバーより楽しく教えられたら、学校の先生なんかやってねーよ! って感じでした。

いや、本当に、どうやって2次関数を楽しく教えられるの? そんな先生が存在するなら、その人の授業を動画にして全国の学生に見せれば良い!
勉強嫌いなんかこの世からいなくなるでしょ。

だから、学校の先生が楽しい授業をしようとするとどうするか、関係ないことをするんです。


関係ないことって言うと誤解を招くかな?
問題を解くのには必要がないことです。
必要がないことはちょっと楽しい感じを出して教える。でも、楽しい感じだけで本当に楽しいわけでは無い。生徒的にも、まぁ、まともな数学の話を聞くよりはマシかなって感じ。

でも生徒って、本当は問題が解けるようになること以外は興味ないんです。自分が学生の頃を思い出してください。テストにも、受験にも出ないけど、やるよ〜って言われたら、めっちゃやる気下がりませんでした?

まぁ、下がりませんという変わった人はいるかもしれませんが、僕の肌感覚では95%の生徒はテストに出ないって言った瞬間にやる気を無くします。

だから、学校の授業を無理矢理2つに分別すると


テストに出るつまらない授業と
テストに出ないちょっとだけ楽しい授業を
混ぜこぜでやっているんです。


でも、そんな混ぜこぜ、僕は不要だと思っています。学問はつまらないってことを認めてしまえば良い。そして、どうせつまらない時間を過ごすなら、なるべく効率よく時間を短縮して、詰め込んでしまえば良い。

そこで余った時間を、ちゃんと遊ぶ時間として遊ばせてあげればいい。

けん玉とか、百人一首とか日本の伝統の遊びでも良いし、みんなでできるトランプゲームでも良いし、モノポリーとかカタンとかのボードゲームでも良い。鬼ごっことか、缶蹴りとか駆け回る遊びでも良い。

なんで数学を面白く教えようとか、わけの分からないことをしようとするのか本当に意味不明です。

僕が担当している中学校で、入試が終わるまで苦しそうだった3年生が、入試が終わってカードゲームをやってあげたら、めちゃくちゃ盛り上がって、楽しそうだったので、もっとちょこちょこやってあげたいな〜って、思って。

クラスのみんなと1つのゲームで遊べるって、学問よりも価値があるんじゃない?
学問は一人でもできるけど、クラスのみんなで一つのことで遊ぶって、今しかできないじゃん!
あと、素晴らしいことをイヤイヤ学ぶより
くだらないことを一生懸命やる方が成長すると思うんだよな〜
まぁ、バランスだけどさ。

でも、僕はもっと楽しい時間を増やした方が良い!っていう考え方。

だから、僕が経営する成す塾は、効率よく学んで、できたら帰って遊んで良いって形にしてます! その方が苦手な子に集中して教えられる。

できる子にも、できない子にも、優しい塾です。

あ、学問をもっと極めて、優秀な高校に行きたいって人は、成す塾を卒業して、早稲田アカデミーとか、SAPIXとかに行きましょう! 天才だらけでワクワクするよ〜

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