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好きこそものの上手なれ ~仕事は楽しいかね?

仕事楽しんでいますか。自分の仕事が好きでたまらないというのは、大切な事です。

その典型な方の一人が「こんまり」さんではないでしょうか。近藤麻理恵さんですね。10年前に「人生がときめく片づけの魔法」と言う本を出し、ときめかないものはどんどん捨てなさいと教えてくれました。

彼女は、子供の頃から片づけが大好きだったそうです。しかし、正直、「片づけコンサルタントなんて、存在するんだ」というのが素朴な疑問でした。


しかし、話はここで終わりません。この「こんまりブーム」は、海外まで普及しだしたのです。2015年4月発表の米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に、こんまりさんは村上春樹氏とともに選ばれた日本人となりました。


2年ほどまえもテレビで彼女の事が放映されていて、彼女の著書は、40以上の言語に翻訳されて1,100万部も売れたそうです。その半分は、アメリカで売れて、彼女の片づけ方は、「Kondo-ing」と言われてつくらいの人気だそうで、彼女も住まいをアメリカにしたそうです。


彼女の物に対する考え方が共感を得ているそうです。

本当に好きこそ物の上手なれですよね。

彼女のサイトです。

とここまで書いていたら、13年前に読んだある本のシリーズを思い出しました。

知人に「若い人向き」と紹介された本で、部下に読ませようかなと思って、読んでみましたが、なかなかどうして、自分にも相当ためになりました。こういう物語形式は読みやすいですね。その分、考えて理解しないといけないので、読み応えがあります。

仕事が楽しくなるのは3つもポイントがあると著者は語っています。
●成功を研究しても成功は手に入らない
●明日は今日とは違う自分になる
●あらゆることを試し、チャンスの数を増やす

アトランタにジョン・ペンパートンという薬屋がいて、ある日、店の奥にある部屋にはいると、従業員の2人が、彼が新しく作ったシロップ状の頭痛薬を頭が痛くもないのに、水で割って飲んでいたので、自分も飲んでみたら、味がなかなかいい。それで、ソーダ水をいれてみたら、もっとおいしいかもしれないと思ってつくったのが、「コカ・コーラ」だった。

リーバイス・ストラウスは、十代でアメリカにやってきて、カルフォルニアの「金」の話を聞き、鉱夫に必需品を売って大もうけをしようと、いろんな商品を船に持ち込んで売りさばいた。ただひとつ売れなかったのは、テント用の汚い帆布だった。サンフランシスコについても売れなかったのだが、市場では丈夫なズボンが品薄と聞いて、帆布でオーバーオールをつくって売ったら、爆発的にうれてしまったのが、「リーバイス・ジーンズ」の始まりだった。

という話も面白かったですね。

このデイル ドーテンの本はわかりやすくて好きですね。

「仕事は楽しいかね?」 若手向き

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