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👵介護面談目白押し(二件) 5/19

(さて。私がコロナ療養中ではあるが、母親日記を再開しようと思う。)

この日(5/19)は介護面談である。
一件は5/12に調整のあった看護認定調査の面談、そしてなんと一件は昨日ねじ込んできたケアマネージャーとの面談である。

ねじ込んできたというと語感が悪いが、昨日芝刈りの真っ最中に電話が鳴ったのだ。
そう昨日である。
ケアマネは言った。
「面談どうなりましたか?」

昨日の時点では、面談は明日(未来)の出来事である。
しかも日程調整をしたのはケアマネである。
当然私は困惑し、
「は?面談の予定は明日ですが?」
と言ったがケアマネの話がどうも要領を得ない。
「あ、いやそうなんですけど、どうなったかと思って。」
いやだから明日だって。

よくよく聞くと、ケアマネは、希望日を認定調査機関に伝えるものの日程がどうなったとか言う報告をもらえるわけではないので、日程が決まったかどうかを知りたかったのだと(要約)言っていた。

「日程だったら明日ですよ。」
と伝えて終わりかと思ったら、
「あのですね、それで今月分の面談しないといけなくて、来週とか空いてますか?」
と言う。

突然やな!

いや実は面談の日程調整言ってこんなとは思ったが、こちらも忙しくていちいち電話でお伺いしたりはしていなかった。
しかしもう5/18、月の後半である。
いつが空いているのかと聞いた日程が、ことごとく私の予定と合わない。
遅いんだよ、日程抑えたかったらせめて一月前に言ってくれ。

「明日だったら…。」
まさかの明日(5/19)!
まあ、介護認定調査の予定入れてるから、確かに逆に私は空いてるし実家に来る予定もあるけれども。
本当にいきなりだな!

まあ、特に支障はないんで、
「それだったら、介護認定調査が午後2時からなんで、終わってから面談どうだったか聞いた方がいいですかね?
余裕持って3時半とかだったらどうですか?」

「いえ私、その時間は予定あるので…。
えーと、12時半でどうですか?
30分くらいだったら時間が取れると思うので…。」

まさかの認定調査の前。
構わんけど、その時間設定、自分が昼を食べる時間がないのでは?
まあ大人なんだから、自分で昼食時間は管理して貰えばいいが。

そうして、午後零時20分頃、ケアマネージャーが来た。
最初面談はつつがなく進み…と思ったが、近況やら状況を確認した後で、午後零時45分を回ったあたりでケアマネージャーが言い出した。
「せっかく担当になったんで、色々お聞きしたいんですが…。
生い立ちとか…。」

いや今からか!?
心意気は構わんけど、今日は時間がなかったんじゃないのか!?

「生い立ち。
お父さんは中学校の歴史の先生で…。」
と、意気揚々と話し始める母!
15分語っても米軍の爆撃で屋敷の庭石が吹き飛んだあたりで、まだ戦争が終わらない!!

そろそろ面談予定の時間も終わりかけたので、口を出せないでいるケアマネを尻目に
「お母さん、そろそろ面談予定の時間終わりやけん。
次は次回にしたら?」
と話をぶった斬る。

ケアマネは
「思いの外大作になって…。」
と頭を掻きながら去った。

面談していたテーブル

午後一時頃、ケアマネの面談が終わったので、母には昼食を食べておくよう促し(自分は早めに食べてきた)、午後二時から、介護認定の面談である。

当然、午後二時から面談というのも母には伝えていたが、午後二時に介護認定の人が来た瞬間にはさっぱり面談のことを忘れていてなかなか客間にやってこない母。
これはむしろ良いクラウチングスタートなのでは?

具体的に母がどんなふうに生活をしているか、物忘れがどうかについて聞かれる。

面談で、
「お金の管理は自分でされてますか?」
と聞かれて意気揚々と
「してます!」
と答える母。

いや、通信(ケーブルテレビと携帯電話)、火災保険、それとケアプランとデイサービス関係の費用はこっち持ちだから。
埒外で説明するしかない。

本人の認識では、完全に家計をコントロールできてるつもりなので、そう返事をしてしまう。
これは面談の落とし穴だなと思うところである。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。