🦷 母の差し歯が折れた9/6
さて、父が施設入所後、快適な土日を挟んで月曜日、早速電話があった。
母からである。
午前8時8分。はえーよ。
「あんた、今日忙しいと?何か用事があると?」
早朝にかけてきた割には周りくどい。
用件を言え。
いずれにせよ、この日は用事があった。
いつも人が暇だと思うなよ😇
「歯が折れたとよ、このままじゃ物が食べられんけん、歯医者に連れて行って欲しいとやけど。」
「歯?どこの歯?
どっちにしろ、今日は無理。
明日の昼からやったらいいけん、歯医者に電話して予約とっとって。
それか明後日の午前中か。」
折れたのは前歯だという、差し歯だったらしい。
生モノの歯じゃなかったら明日でも良かろうという気持ちで、電話の向こうでぶつぶつ言いながら、メモを取っている音が聞こえた。
しかし歳を取ると次から次になんかあるもんだなと感心する。
投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。