🏵雑な園芸と、通帳の話 3/20、21
一昨日に実家に行った時、強風のためか、水仙が吹き倒されていた。
うん。
風が強かったからなと思って今日。
括られてた!
雑!
母の仕業である。
これは果たして園芸と言っていいレベルだろうか?
そして今日は通帳の話。
「あんた、街(中心街)に行くことあるね」(行くことがあるかしら?)
「いや当面無いけど。」
「そうね、通帳の記帳してきて欲しいっちゃけど。」
と言って、通帳を取り出す。
見せてもらうと、普通に車で行くと近い距離の、某駅の近くに支店のある銀行のものだったので、
「これやったら某駅のとこに支店あるけん、出掛けたついでにしとっちゃあよ。」(しておいてあげるよ)
と言って引き受けた。
その問答の間、会話は行ったり来たり回転していたりしたのだが、母は自分の通帳入れをあさって焦り始め、
「他の通帳がない!」
と言い出した。
あった。
よくある話なのだが、単にきちんと収納しておこうと思ってポーチinポーチで入れているので見失っただけだった。
年寄りは何故かやたら大量に通帳を持っている、そして混乱する。
ついでにその通帳のうちの二冊は自分で記帳しに行くと言うが、車で一件行くなら、その通帳であればさっき引き受けた通帳と同じ方向で用件を済ませることができる物なので、
「それやったら預かってもいいよ。
某駅の帰りに寄って記帳したらいいやろ。」
と言うと、母が言った。
「あんた、某駅に何しに行くとね?」
あんたにさっき頼まれた通帳の記帳ですが何か?
認知症はこう言う会話のループが非常に多いわけだが、こう言うのなんか上手く名づけられないかなと思っている。
回し車みたいなこの現象もう名前あるのかな?
投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。