見出し画像

🎥見守りカメラを導入した 7/1


この日は金曜日で、母親は日中デイサービスで不在だった。
不在のうちに実家に行く。

用件はこれだ。
見守りカメラを購入したので、実家の台所に設置しようと思ったのだ。
かといって存在に気づかれてしまうと仕舞われてしまうので、なんならコンセントも抜かれてしまうので隠密行動である。

見守りカメラを設置とは言っても、母の行動を監視、制限などする気はない。
ただ、最近は火の元が特に心配なので、台所を見回した結果、冷蔵庫の上に、コンロが見える角度で設置した。
Wi-Fiも、父が死んでから私に契約を変えておいたので健在である。
Wi-Fiがないとそもそもこの機器が機能しないので、これは中々のファインプレー。

冷蔵庫の上にアレクサ

母がいそうな角度から見上げてみる。
目立たない。
良し。

これで一旦撤収。

住民税の領収書

夜、確認のためにもう一度実家に顔を出す。

母が、こちらの顔を見るなり、手を突き出してくる。
バレたか!?と思ったが違った。

「あんた、県民税の納付書が来たんよ!
二期目以降は減額になるように申請しとるから、一期目だけ払ってきて!」

…単なる用事だった。
住民税くらいそこのコンビニに行って自分で払えと思わんでもなかったが、まあ自分もコンビニに行くことはあるので一応引き受けた。

母は、アレクサには一ミリも気づいていなかった。
気づかれたらルンバのように電源を抜かれると思うのでそのまま気づかないで頂きたい。

とりあえずマイク機能は封印である。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。