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🚐デイサービスの調整と牧師の電話 11/15(2/3)

さて、病院で父について告知を受けて午前10時過ぎに帰宅し、関係のところにあちこち電話し、さらにもう一件、電話するところがある。

ケアマネージャー

これだ!
うちの母が「デイサービス、つまらん!」と吐き捨てていたが、絶対にデイサービス側と認識の齟齬があるはずと思い、ケアマネージャーに電話する。

結果から言うと、やはり特大の齟齬があった。

母の言
「デイサービス!?あれはつまらん!もう行かん!はい立って、手を伸ばして、ボールを投げてとか言って1分も座られん!
 はー、もうついていききらん!
 もう断らないかん!」

ケアマネージャーの言
「えっ、デイサービスのほうは、すごくにこやかに活動的で、何度か「休憩してくださいね」と声を掛けても一度も座らず、非常に元気な方だったと言われてたんですが。帰りには「すごく良かった、とても楽しかったです。」と言って帰られたと引き継ぎがありました。」

認識のすり合わせ超重要。

ケアマネージャーさんに「うちの母は外ヅラがいいんで。」と実情を伝えると、「頑張りすぎたんですね。」と優しい言葉で表現していた、さすがだ。

ともあれ、母から聞いていたところによると、この近隣で生き残っている最後の友人である渡鳥(仮)さんが、半日のデイサービスに行っていると言うことなので、そのデイサービスを確認してから一緒に行かせることが可能かどうか、それを相談する。

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それから実家に行くと、すでに昼になっていた。

午後1時までには、母の粉瘤手術のために出発しなければならないのではあるが、実家についてから母のスマホから渡鳥(仮)さんに電話する。

そこで、渡鳥さん(仮)が行っているデイサービスの施設名を聞き出し、月曜午前中であることまで聞いてから、母に電話を返すと、……そこで長電話を始めた!

出・か・け・る・ぞ!

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えっちらおっちら、母を乗せて粉瘤手術の病院に向かったら、駐車場でスペースに入れている真っ最中に電話が鳴り響いた。

今か!勘弁しろ!
いま車のバック中!

停めてから確認すると牧師先生だった。

予約時間は午後1時30分。
一応20分以上時間があったので折り返す、そうすると、牧師先生から病院にHCUに電話して面会を求めたら家族以外は駄目と断られたとのこと。
死ぬ時の牧師面会が駄目なのは意外だと思いながら、まあ会っても意識ないしなと思う。

ただ、牧師は、家族の私たちも緊急事態宣言+HCUで面会を控えていたのに、この3週間の間に3回も面会に行って全部断られたらしい。
先に電話した方がイイっすよ、先生。

父が通っていた教会の牧師なので、私より母の方が面識が深いので、母も話すだろうと電話を渡したら、……また長電話を始めた!

そろそろ予約時間!
電話は中断した。

粉瘤手術は次回。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。