産前産後の記録~起動する空気清浄機と家族の協力~

娘爆誕から一か月が経ちました。ミルクの量も増え、1ヶ月検診では体重が1.5㎏増!オナラの匂いもなかなか強烈になってきました。

娘がオナラをした途端、感知する空気清浄機。目の付け所がSHARP

娘、外界に出る

7/6、上昇傾向にあった黄疸の数字も何とか下がったことから、無事退院が決定。面会ができなかったのもあり、夫は初めて娘と対面。私も思わず泣いてしまいました。
退院の衣装はくまのプーさんの着ぐるみです。私、プーさんが好きなので、過去には姪っ子にも着せています。
姪っ子の時は3ヶ月くらいの時に着せたためかリアルプーさん。爆誕5日目の娘はただの黄色の物体でした。これはもうちょっと後に着せるべきですね。
帰宅してから夫はずっと娘を抱っこ。既にメロメロです。
その間、私は娘の出生届やら児童手当の申請やらの事務手続きで市役所へ。1時間あれば余裕と思っていたら、2時間半もかかり私はぐったり。ここでの出来事は後でたっぷり書きましょう。

娘と夫、時々おむつ

退院初日に夫に任せて大丈夫?と思われるかもしれません。しかし、夫は姪っ子(現在20歳)が赤ちゃんの時にお世話していた過去を持つので、ぶっちゃけ育児スキルが高いのです。母乳あげる以外は大体できるし、家事も一通りできる、仕事はひと段落ついた時期というのもあり、夫の協力なしにはここまで来れなかったと思います。
夫は農業のため、育休という概念こそはないですが、夏の収穫(にんにくとブロッコリー)がちょうど入院中に完了したのもあり、今の時期は少しのんびり。
最近の一日の流れはこんな感じです。
6:00 私、起床。既に夫と娘起床。沐浴後、夫から娘をバトンタッチして、ミルクを上げる。朝は割とすんなり寝てしまう娘。
7:00 夫、畑に向かう。私、朝ごはんを食べ、洗濯などの家事をやる。PCを起動して、会社の部下とやり取り。一応育休中とは言っているものの、仕事してます。普段からスマホ片手にLINEやSlackで仕事しているのであまり休んでいる感覚がない。
9:00 娘、起きる。オムツ交換とミルクを所望。30分くらいモキョモキョしてから睡眠。次のミルクで起きるまでに1~2回オムツを交換。
12:00 娘、起きる。オムツ交換とミルクを所望。テンションが高く、なかなか寝ない。一緒に横になり、娘は落ち着くが私もそのまま寝落ちするという。
15:00 娘、起きる。オムツ交換とミルクを所望。今度は黄昏泣き。私の胸の上に置くと落ち着いて寝るが、そこから布団に移動させると泣き出す。結果、私は娘専属の「人をダメにするソファ」と化す。
17:00 私、「そろそろ米を炊くかな」と思いつつ、動けない。そう、娘がまだ乗っかってるのだ。
18:30 夫、帰宅。そして、ごはんの支度にとりかかる。娘、起きる。オムツ交換とミルクを所望。夫が帰ってきたのもあり、可愛いお目目がぱっちり。
19:30 晩御飯。後ろでモキョモキョしているが腹が減っては戦はできない。ここからの娘のお世話は7割夫。私は食後のアイスを食べ、娘の横に移動し、可愛い顔をひたすら眺める。そして、娘と一緒に寝落ち。
21:00 娘、起きる。オムツ交換とミルクを所望。しかし、私は記憶がない。そう夫がやってくれたのだ。
23:00 私、起きる。時計を見て、一気に目が覚める。そして、横には真っ黒に日焼けした夫とかわいい寝顔の娘。そう、家族総出で寝落ちした模様。台所を片付け、娘にミルクを飲ませたら、娘を夫に任せて私は寝室に移動。産後2週目から母子別に寝ています。夫曰く「日中はどうしてもワンオペになるから、夜にしっかり眠れるように」だったのですが、実は「いびきがうるさくて、娘が起きそうだから」が本音だったようです。ごめんなさい。この後、2回くらいオムツ&ミルクをあげているようです。

週末の援軍

協力的な夫が居るとはいえ、やはり金曜日くらいになるとお互い疲れが出てきます。私の両親はやはりコロナの影響もあり、こちらには来れなくなったため、頼みの綱は夫の家族。義母は「私がそっちに行ってもいいけど、そうすると気を遣うだろうから、いつでも預かるわよ!」と言ってくれるありがたい存在。そして、義姉は保育士経験あり。姪っ子ちゃんにとっては初めての従妹ということで、土曜日は全面的にお世話になっています。
産後初めて一人になった時は夕方近くまでほぼ寝てました。先週の土日はまるっとお泊りしてもらい、カーペットの掃除に台所の大掃除、久しぶりのマッサージとかなりリフレッシュしました。ちょっといいお肉で自宅一人焼肉まで堪能。夫もしっかり睡眠がとれたようなので良かったです。
義姉は幼児教育もばっちりなので、娘が大きくなったら英語の先生をしてもらおうと狙っています。

産後の肥立ちと男性育休について

出産は「全治数ヶ月の交通事故に匹敵するほどのダメージ」と言われ、産後も睡眠不足、ホルモンバランスの変化、後陣痛など母体にとってこの時期は休息が何よりも大事です。
退院初日に自分で車を運転して、役所の手続きを行いましたが、正直かなり厳しかったです。運転をしていても産前と何かが違うし、足腰がガクガクで歩くのも大変で、かつ精神的にも逆立っている状態。帰宅後はぐったり横になってしまいました。
改正育児・介護休業法により男性の育児休業取得推進が義務化になっています。男性の育休は近年上昇傾向にあるものの、女性に比べるとまだまだその水準は低い状態です。
私たち夫婦の場合はお互い経営者のため、私が2ヶ月休み(基本出社しないというだけで在宅勤務)、必要に応じて夫も休む(それでもだめなら義母に見てもらう。今のところ発動なし)という方法を取りました。もしこれを読んでいる会社勤めの人で、パートナーが出産を控えているなら最低でも1ヶ月は育休を取得してほしいと私は思います。そして、家事や育児をしてほしい。それができないならピーーーーー(放送禁止用語のため伏せます)。
地方の中小経企業の経営者という立場では、男女にかかわらず育児休業(介護も)が出た際の代替要員の確保が難しいので、対策を考えていかなければならないですね。

娘は今、X JAPANの紅を聞いてノリノリに踊っています。スクスク元気に育ってほしい!




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