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【脱コミュ障】とりあえず人の話を聞いておけば何とかなる件

こんにちは、ゆうです。

中学生までの私は、クラスの中心人物に憧れを抱いていました。皆の輪の中心で、巧みな話術でドカーンと笑いを取り、皆から慕われている人、普通にかっこいいんですよね。

でも、世の中誰もがクラスのリーダー的存在になれるワケではありません。私なんて、自分の隣の席の子一人に面白い話をする事すら上手くできませんでした。ぴえん!!!!!

隣の子に「お前、何言ってんのか分かんない」と言われたときは、自分の口を縫って閉じたくなりましたね(笑)(サンドイッチマンみたいにネタだったら良かったのですが、、、)

そんな私でも、10人程長らくお付き合いしている友人がいます。たくさんの友人がいるとは言えませんが、友人が多ければいいってわけじゃないです(自己暗示)。たとえ数が少なくても、皆優しいし、大切な人たちなので、今後一生仲良く居たいなと思ってます。

今回は、会話が苦手な私がとにかく意識している「傾聴力」について話をします。私は、この傾聴力で会話が苦手でも人間関係を維持できているので、「自分から話すのが苦手」という人の参考になれば幸いです。

あ、私、会話における即死コンボ持ってます

私のコミュニケーション能力の特徴として、
・沈黙の時間が苦手
・自分が長時間話すのも苦手

の2つが挙げられます。

沈黙の時間が苦手なくせに、自分からは話せないという、これ以上ないぐらいに最強なコンボなわけです。スマブラでいう、大逆転さえされかねない即死コンボです。

このコンボ技、あまり親しくない人と一緒にいるときに発動確率が高まります。多少仲が良い人となら、沈黙になっても「まあ、そんな気にすることないか~」ってなるんですけど、あまり親しくない人との沈黙は耐えられません。

「この沈黙気まずい、何か話さなきゃ」とは思うのですが、いかんせん会話が苦手なので、すぐにその場から去りたくなります。(自分の上空に宇宙船が現れ、自分だけ宇宙船へと吸い上げてくれないか、と何度願ったことか)

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(この牛さんみたいに!!)

とりあえず人の話を聞くことが大事だよね

当時の私も、「このままじゃ、さすがにまずい」と危機感を抱いていたのか、色々即死コンボの回避方法を考えます。そして、ついに回避方法「相手の話を聞く」を思いつきます。(嘘ですすみません、確か「会話 沈黙 苦手 対処法」でググりました)

「相手の話を聞くこと」の何が良いって、自分がエピソードトークをしなくて済むんですよね。沈黙の時間が苦手なくせに、自分からは話せないのなら、相手に一生喋ってもらおうというわけです。相手に喋ってもらうだけで、沈黙な時間も無くなるし、自分が話さなくていいしで、一石二鳥だし、もう二兎追いながらも二兎得ちゃっているわけですよ。

しかも、傾聴力を身に着けるのは、「すべらない話」や「アメトーーク」ばりの話術を身に着けるよりも簡単です。とにかく相手の話に興味を持って聞けば大丈夫ですから。わざわざ、ネタ帳に日々の面白い話を書き留め、どう話したら大爆笑が起こるか考える、なんて面倒なことはしなくて良いのです。

ポイントは、「相手の話に集中して、好奇心の赴くままに質問する」ことです。あ、なので、スマホを見ながら相手の話を聞くといった高等テクニックは使わないでくださいね。とにかく相手の話に「全集中の呼吸」をしましょう。

例えば、相手が「最近行ったディ〇ズニーランドの思い出話」をしているとしましょう。「どのアトラクションが一番楽しかったー?」とか、自分が乗ったことが無いアトラクションの名前が出たら、「私乗ったことないや!どんな感じだったー?」とか。そんな質問沢山思いつかないよと思うかもしれませんが、相手の話を集中して聞いているからこそ、色々と素朴な疑問が浮かんでくるもんです。

こんな感じで、「相手にたくさん質問する」と、沈黙は無くなるし、自分の話はしなくて良いしで良いですよ。この相手に質問するというやり方は「アドバイス・シーキング」などと言われているのですが、この話は後日また別の機会で。

人って割と自分の話をするのが好きなのよ

とは言いつつ、当時の私は「相手にずっと喋ってもらうのもなんか申し訳ないな」とも思っていました。自分にとって話すことが少なからず負担なので、相手も「ずっと話すの大変!」って思っていたら申し訳ないなあと。

でも、どうやらそんな心配をする必要はないみたいです。というのも、人って自分の話をするのが結構好きらしいんですよね。言われてみれば、会社の飲み会で、先輩が後輩に自分の武勇伝を永遠と語るシーンはよく見かけるので納得です。自分の話を聞いてもらえている、という認識が自己存在の肯定に繋がるのでしょうか、、、

ですので、昔の私みたいに「相手に喋ってもらうのも申し訳ない」と思う必要はありません。むしろ、相手も自分の話を聞いてくれて喜んでいるはずです。
世の中には、相手の話を遮ってでも、自分の話をしたくなる人がほとんどらしいので。(話すのが苦手な少数派で良かった~!)相手はきっと、自分の話に興味を持ってくれるあなたを好いてくれます。

出演者ではなく司会になろう

というわけで、話すことが苦手な人は「松本人志ではなくアナウンサー」になりましょう。テレビ番組でも、エピソードを話す芸人は必要ですが、その場を仕切る司会のアナウンサーも必要不可欠です。

それと同様に、日常生活でも、話す人だけではなく、その話を聞く人が必要です。話すのが苦手なら、まずは聞き役に徹するのが楽です。トークスキルを身に着けるのは、その後でも大丈夫です。相手の話をたくさん聞く中で、「自分だったらこう話すかな~?」と自分のトークスキルを磨けばいいのです。

ではでは~。

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〇Photo by CURVD® on Unsplash
〇Photo by Dmitrii Ko on Unsplash

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