見出し画像

日常業務での人材育成における重要な事

職場内での人材育成プログラムは、OJTだけではなくメンター制度やブラザーシスター制度等複数ありますが、日常業務での人材育成は育成責任がある上司だけではなく、OJT担当者や先輩社員、人事部門等が包括的に育成をするプログラムです。

ブラザー・シスター制度とは、新入社員に対して同じ部署の先輩社員が業務指導や、社会生活の不安や心配事を聞く等しメンタル面でのフォローをする制度。

メンター制度とは、多くは別の職場(部門)の先輩が指導役や相談役として新入社員のサポートをする制度。

日常業務において人材育成する上でのポイントは、育成対象者が仕事を通じた成長を実感する事、職場内での当事者意識をいかに高める事が出来るかがポイントであり、上司や育成担当は、部下とのコミュニケーションをいかに多くとるかがポイントとなります。

OJTをはじめとした職場内での人材育成プログラムは、どうしても現場任せの場面が多くなってしまいますが、人事部門としては育成におけるバラつきを防止する為に、OJT担当者の育成スキルを上げる事、OJT担当者にOJTの重要性を伝える事、OJT成果を評価する事等を行い、属人的ではなく、企業としての制度としていくことが重要です。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?