多数の目指す競争の先にあるもの
心やさしいぬいぐるみの
おもちゃの友達たちと遊んでいたら、
だんだん体が無機質なパーツに取り替えられて
箱詰めされて出荷されるのを
はっと気がついた時にはすでに銀色の半身になっていて、
なんとか自分は脱出しようとするも、諦めてパーツを付け替えられ。
心だけはなんとか保って箱詰めされる
そんなストーリーをゆっくり見させられているようなそんな六年間でした。
医学教育のシステム≒恐怖でのマネジメント、時間の搾取、環境の隔離に6年間骨まで浸からされることで(田舎だから余計?)皆が同じ動きをしないといけないっていう強迫観念から周りはロボットみたいになってた。
これからを、未来を決めていくはずのやさしい人間たちが生き生きとして新しいことをしたり、力を使うことが揶揄されないように。
若さ、無知さに付け込んで社会的地位や金銭?、倫理観、やりがいみたいな甘すぎて吐き気のするような飴玉で釣って、
誰がどう見ても不合理で破綻したシステムをその場、その瞬間をやり過ごすためだけにリソースを持っていかれるっていう、なんというか、くやしさ。
この激動の時代にいながら、かつ、20代っていう人生が決まる時間を選択することではなく、気が付いたらそれまでにかけたコストが積み上がっていることで選択肢を縛るシステムって。。。
(自走できないからそうなったんだろっていうのは違うと思う)
多分こういう教育をされてきた人たちが作った、そして正義だったシステムだからしゃーないのかもしれない。
選択肢について考えるとき、やはり身近な先輩たちの話から耳に入ってくるのだが、目を輝かせていたそんなお世話になった先輩たちの目が、働いて数年たってみると死んでいるのをみて
心の底から死にたくないとおもっちゃったかなぁ。
人間は100%死ぬんだし、歳をとったら老いていく。
若くて元気のある人たちが一番つらいって、それが一番病んでるのでは?と思ってから変な競争には力が入らなくなってしまった。
熱量のある人達が周りとの温度差に流されるのではなく、その熱量を適切に発揮できるような仕組みを作りたいです。
ナサニエルです。 好奇心ドリブンより何事もつぶやきます。