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71.分かりやすいプレゼン資料・発表方法

こんにちは、narumiです。
今回は分かりやすいプレゼン資料・発表方法についてシェアしていきます。

私は大学では理系の学部に進み、化学分野で研究していました。
私の大学では、大学4年生から研究室に所属して、自分で研究テーマを持って研究を進めていきます。
私の研究室では毎年1回は学会に参加し、自分の研究内容に関して他大学や企業の方の前で説明していました。

PowerPointを使用して作成したスライドやポスターで発表していました。

大学4年生で、初めて発表する際初めて資料を作成した際には資料作成のコツがなかなかつかめず、研究室の先生や先輩方に指摘されていました。

まだまだ資料作成に胸を張って自信があるとは言い切れないですが、何度も指摘を頂いて作り直す中で自分なりに掴んできたポイントについてシェアしていきます。
資料作成の経験が豊富な方からしたら当たり前だと思う部分もあるかと思いますが、気になった方は参考までに読んで頂ければ。

◆ポイント①:一番伝えたいことは何か決める

資料を作成する際にやってしまいがちなことがいろんなことを詰め込んでしまうこと。
研究でも、いろんなことを実験していろんな内容を伝えたい、あれもこれも入れたい、と考えて内容を詰め込んでしまいがちですが、それは自己満足になってしまっています。
発表を聞く側からしたら、よく分からない内容が1つでも出てきたら内容を理解するのに大変なのに、複数も出てきたら考えることを放棄したくなるし、最悪眠くなって寝てしまいます。

一番伝えたいことは何なのか?
まず最も伝えたい内容を決めます。
そこから逆算してどんな情報を提示すれば聞く側が納得するか考えて資料を作成します。


◆ポイント②:図やイラストを使う

同じ分野を学んでいる方でも少し違うだけで、研究内容を聞いているとちんぷんかんぷんということはよくあります。
ただ、決められた時間内に自分が伝えたいことを理解してもらう必要があります。
また、同じ言葉でも聞く側の価値観によって異なるニュアンスで受け取ってしまう場合があります。
それを防ぐために、図や写真やイラストを使って聞く側が同じようなイメージを持ってもらうようにします。


◆ポイント③:強調する

ポイント①で決めた『一番伝えたいこと』を何度もキーワードとして口にしたり、資料の中でも色を変えたり、太文字にしたり、強調することで理解してもらいやすくなります。

◆まとめ

以上が分かりやすい資料作成・発表する際のポイントでした。
とにかく意識していたのは、聞く側の視点です。
資料を作った後に実際に発表をシミュレーションしてみてこれで聞く側は理解できるか何度も確認して資料をブラッシュアップしたり、
実際に発表する際にも聞く側を見つつ、理解していなそうな方がいれば言葉を付け足したり、キーワードを繰り返し口にしたりすることも大切だと思います。

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