少年野球は、もう少しつづく。
日曜日、次男が所属する少年野球チームの卒団式がありました。
次男は、小学校入学前の冬休みから、チーム練習に加わり、六年生の今まで、丸六年をこのチームとともに過ごしてきました。
理不尽なこと。悔しかったこと。誇らしかったこと。嬉しかったこと。親としてもたくさんの思い出がよみがえります。
卒団式、ステージ上で息子から「両親への手紙」を読んでもらったあと、私からひとこと話すところで、私は、泣いて、何も言えなくなってしまいました。
「あのとき自分が打てていれば勝てたのに」「あのとき自分が抑えていれば勝てたのに」と悔しくて泣いたあの日の息子の顔が出てきてしまったのです。
そのことをなんとか壇上で話し、「この経験が、この子にとって、必ず活きてくるはずです。」と締め、指導者への感謝の言葉を述べて、ステージから下りました。
まさか泣くとは思いませんでした。思った以上に多くのことが詰まった六年間だったのだな、と実感しました。
これで息子の少年野球もおしまい。
と、思った矢先、驚きの知らせが入りました。
10月に優勝した息子のチームは、本来であれば札幌の強豪が集まる選抜大会に進むはずでした。ですが、残念ながらコロナの影響で中止になりました。
その選抜大会に進むはずだった24チームを集めて、1月に交流大会を開催するという案内がきました。
それも、場所は、なんと
札幌ドーム。
年明けに一試合だけですが、まだ、もう少し少年野球がつづくことになりました。
札幌ドームで躍動する息子たちが見られます。
まだ、もう少し、このチームでの思い出が増えそうです。
いつも読んでいただきありがとうございます。