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もうおわってしまうじゃないか。

札幌の少年野球チームは、だいたい10月末でグラウンド納めをしてシーズンを終える。

今、緊急事態宣言を受け、活動休止となっている少年野球チーム。9/13から再開かと思われたが、活動休止期間が9月末まで延びそうな状況。

そうなると、残りは10月の一ヶ月のみ。

春季大会も、準決勝を前に止まっている。

息子にとっては六年間の集大成。少年野球最後のシーズン。

こうなると、春季はやり切るだろうが、いくつか開幕していない大会は開催しないまま終わるだろう。

残念だが、仕方ない。

でも、やはりさみしい。

10月も後半になると手がかじかむほどに冷え込んでくる。ピッチャーには特につらい季節。
 

昨夜、緊急事態宣言延長のニュースを息子と見ていた。

少年野球最後のシーズンとなる本人は、わりと平然とそれを受け止めているようだ。

「残っている春季大会で必ず優勝する」

これに照準を絞ったようだ。

そして、目は、次のステップにも向いている。仲間たちと「中学でどこのシニアチームに入ろうか」という話になり始めているようだ。

選考結果は届いていないが、日本ハムファイターズジュニアへのチャレンジも残っている。

たのもしい。

現実を受け止めて、目の前にある興奮に向けて。一歩一歩進む。私も、気持ちを切り換えていこうと思う。


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