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父ちゃんの本音。

昨日、「息子の出来が良かったとしても、チームが勝たなくちゃね」って感じのことを書いたんですけど、息子の出来は、ほんと素晴らしかったんです。

ピッチングが、特に素晴らしかったんです。初回三者連続三振でスタートして、二回も四番の強打者をセカンドゴロに抑えて、そこから三振、三振。もうね、無敵かと思いましたよ。集中していましたし、また球も速くなったように見えました。

春先にはね、医者から「もうピッチャーは、あきらめた方がいい」なんて言われたんですけどね。

こんな姿が見られるなんて。感動しました。


でも、集中できない子って、けっこういるんですよね。フォアボールで出しちゃったランナーの盗塁を刺そうキャッチャーが投げたら、アウトか?って思ったタイミングだったんですけど、セカンドが取れず。「今、ボーッとしてただろ!」とコーチからのゲキ。ランナーは三塁へ。その後もう一人フォアボールで出してしまいますが、次の打者をセンターフライで打ち取り、チェンジ!と思ったら、センターの子がポトリ。二人ホームイン。二失点。そんな感じで、こちらが得点しても、その分、相手にも得点を明け渡す展開。

息子のホームランだって凄かったんですよ。ランニングホームランじゃなくて、柵越えですから。ゆっくりダイヤモンドを走る姿、ほんと誇らしくて、息子を抱きしめに飛び出していきたくなる衝動をなんとか抑えましたから。

本音はね。そんな感じです。本音は。


いつも読んでいただきありがとうございます。