真夜中の犬猫
最近夜から朝にかけてビーちゃん見張り隊をしているので、夜更かしすることが増えました。
犬と猫がいると習性がこうも違うんだなあと楽しくなります。
犬はもうみんなぐっすり寝ていて
私が部屋に入っても横目でちらっと見たら
また寝始めます。
猫はバタバタはしゃぎ始めたり、昼間より甘えてきたり。
おばあちゃんたちはずっと寝ていますが…
ビーちゃんはというと、
もう下痢も出なくなり介護自体はかなり楽になりました。
本人も下痢を出し切ってかなり楽になったようで、穏やかに寝ています。
以前より筋肉は弱り立つのがやっとですが
犬用チュールやトロトロのウェットなら食べてくれます。
全然食べない日もあるので、食べるうちに食べさせようと棚から比較的匂いの強そうなものを選んでこまめに差し出しています。
腫瘍がある側の目からは相変わらず血混じりの目やに?膿?がドロドロ出ていますが。
目はもう見えないとは思うのですが、目やに取ったら視界良くなるかなーとかこっち見てくれるかなーとか思いながら拭いてます。
口の中に腫瘍なんかできたら、めちゃくちゃしんどいですよね。
本当に頑張りすぎなくらい頑張ってます。
大好きなお散歩はもう行く気が起きないみたいですが、ずっとゲージに入れておくのは嫌なのでちょくちょく出してます。
酷いこと言うと、これがもし自分の子だったら
本当に毎日泣いてたと思います。
自分の子のように可愛いけど、やっぱり保護している子には情が湧かないように元々距離を取って接していたので
気持ち的にはまだ楽だなあと。
それでも嫌ですけど。
ただ、生き物はみんな生まれて死ぬので
事故死とかじゃないし
病気とかは誰がなるとかわからないし
自然なことだと思うので、あまり悲しむのも違うと思うんです。
ビーちゃんの子供の頃とか知らないし、どんな犬生を送ってきたかはわからないけど
楽しいって感じる瞬間もあったはずだし
正確な年齢もわからないけど、多分13.14才くらいだからまあまあ長く生きてると思うし
悲しむことはその子の生きた証を否定してしまうというか、なんか上手く言葉にできないけど
そんな気がするので
悲しいけどできるだけ悲しまずに見届けようと思ってます。
あと、同じくシェルターで保護しているフジは
今日奥歯らしき歯が抜けました。
笑っちゃいけないんだけど、抜ける前の顔が面白くてつい笑ってしまった。
この頃のビーちゃん、本当に可愛かったなあ。
腫瘍がまだ分からなかった頃、急に目から光なくなったねってスタッフと話してたんだよなあ。
早く気づいてあげれたらなにか変わったのかな。
右がビー。
左が歯抜けじじいのフジ。
真ん中はコタロー。
左がよもぎ。
右がももこ。
みんな保護犬だけど、みんないい子。