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場所の意味が再考される日

ベンチャー企業を中心にオフィス解約が進んでいます。今週、地域SNSを運用しているマチマチさんがオフィス解約を発表されていました。

私の身近な事例だとoverflowさんについで2社目です。

BRIDGEで記事にもなっていましたが、オフィス解約企業は進んでいるようですし、コロナの収束が明確に見えていない昨今、これから解約する企業も増えていくことは容易に想像できます。

上記の記事にもあるように、スペースマーケットさんとかはイベント企画でのレンタルニーズは下がりそうですが、オフィス解約における集合機会ニーズは増えますね。

最近は、ほとんどの方が出社しておらず、リモートワーク中で仕事が成立しているところをみると、改めてオフィスに都心の高い賃料を払う意味があるのかということは考えてしまいます。

そして、在宅で一定仕事が完結できている状態をみると、都心でそれなりに高い賃料を支払い、住む必要性がはたしてどれだけ意味があるのかということについても考えてしまいます。都心部から離れた、田舎で暮らしても仕事が成立することがコロナをきっかけに判明してしまいました。

北海道でお仕事をしていたときに、200平米7LDKの戸建てが9万円で借りれる事実を思い出しました。東京だとワンルームレベルです。「リモートワーク=住む場所・働く場所はどこでも良い」となったときに、どこに拠点をおいて生活をしていくことが豊かなのかは考える余地はありそうです。

場や土地の価値が、再考される日も近そうです。

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