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【企画】家にあった158冊を紹介②

気が付いてしまった。
2回ではとても終わらないことに。

前回タイトルに1/2と書いてしまったが、とても2回では終わらない。
ちがうんだ。
書き始めたときは、2回で終わると思っていたんだ。

だから今回は②にしてみた。
2回目の今日は「い~き」

【2枚目】い~き

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今村夏子さん・折原一さん・小川糸さんを紹介しよう。

今村夏子さん

youtubeでつかつさんの作品を見て購入。
「むらさきのスカートの女」「こちらあみ子」「あひる」
が個人的ベスト3。
「むらさきのスカートの女」は、主人公私が、紫のスカートの女と友達になりたいなぁという話。不気味な紫のスカートの女かと思いきや、実は私の方が不気味なのではないかと思いだしてくる。
この本はyoutuberつかつさんに解説してもらった。

星の子も映画になったようだ。
あの世界観をどのように表現するのかが気になる。
しかし、映画に1500円くらい投資するなら、100円の古本が15冊買える。
悩みどころ。

折原一さん

「異人たちの館」が有名だが未読。
黒星刑事シリーズが好き。
黒星っていう名前からしてどうかと。
この刑事が捜査すると解決する事件も迷宮入りするというとんでもない刑事。
ミステリーではあまりない設定な気がする。
このシリーズは読みたいので、どんどん買っているところ。
読むのはいつになるのやら。

小川糸さん

「ツバキ文具店」と「キラキラ共和国」がシリーズ。
鎌倉を舞台にした心温まる話。
著者はこの本を書いていた期間、鎌倉に住んでいたそうだ。
文房具屋さんだが、代書という仕事の話。
代書とは代わりに手紙を書くというもの。

手紙には、面倒なルールがたくさんある。
拝啓と敬具など。でも、それは先人たちの相手を思いやる気持ちの積み重ねからできたものである。ただ手紙を書くだけではなく依頼者に合わせて、筆記具を万年筆にしたり、鉛筆に変えたり。ガラスペンというものも出てきた。
今は手紙が廃れてきているが、手紙ならではの温かさがわかる本。
この本も半年前くらいに読んだけどよかったなぁ。

【その他】

乾くるみさん
イニシエーションラブが人気。
この本はどんでん返しがきれい。

京極夏彦さん
最近読んだ魍魎の匣は1000ページ姑獲鳥の夏も600ページと長編が得意のよう。いずれも妖怪の話とミステリーを融合させた作品で、登場人物も京極堂をはじめ、魅力的な人が登場。映画版もあるのでそちらが手軽かも。

写真1枚で1回の投稿になりそう。
ん~記事が止まらない。