なるるえる

風刺画 コラージュ だまし絵 などが好きな人です (*´ω`*)ノシ 最近 恐ろしい事…

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風刺画 コラージュ だまし絵 などが好きな人です (*´ω`*)ノシ 最近 恐ろしい事とか腹が立つ事が多いですね 恐れと怒りの感情で心が一杯になると 冷静な判断ができなくなっちゃう だから そんなときは 風刺画とかコラージュで 一旦笑って それから冷静な判断をしたいものです

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Ophelia オフィーリア

リアルシルバニア シリーズ01 リアルでシリアスな筆致で、いわば大人向けシルバニアファミリーのような世界観で、描かれ綴られるコラージュ作品です。 オリジナル Opheli…

なるるえる
3か月前
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Jeanne d'Arc ジャンヌ・ダルク

リアルシルバニア シリーズ02 リアルでシリアスな筆致で、いわば大人向けシルバニアファミリーのような世界観で、描かれ綴られるコラージュ作品です。 オリジナル Joan o…

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シン 聖アントニウスの誘惑 2024

聖アントニウスの誘惑とは、ナイル河畔の砂漠で禁欲生活を営むという彼の修行中におきたエピソードです。 彼は極限の禁欲生活の中で、幾度も悪魔の幻覚に遭遇します。悪魔…

なるるえる
1か月前
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台無しにされた視線の物語

かつて秀逸な写真があった その一葉の写真とは、2018年 カナダのシャルルボワで開催された G7サミットでの一幕を写したものだ。 そこには、緊迫する国際情勢が各国首脳た…

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2か月前
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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

なるるえる
4か月前
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Christmas cards 2023

今年も、みなさまへ良きクリスマスが訪れますように! 良い子のところへは、かわいいニャンタクロースがすてきなプレゼントをたくさん持って、やってくるでしょう。 ニャ…

なるるえる
5か月前
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BD7(Boy Detectives Seven)

【現代社会の挿絵】企画展示 はじめに 図書館に今でもあるのかどうかは知らないのですが、僕が小学生だった頃は全巻(46冊)揃ってました。江戸川乱歩の少年探偵(団)…

なるるえる
6か月前
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ベーコンになるまで…

【現代社会の挿絵】企画展示はじめに 初めて僕がアブラハム(啓典の民の始祖)という名前を聞いたとき、世界史だったか倫理政経だったか…この部分の記憶は完全に忘却の…

なるるえる
7か月前
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冒険者ギルドより 緊急クエストのお知らせ

緊急クエストⅠ討伐依頼 レッサー スライム/増税のメガネ 虚言属性 情報 かつてこれほどまで、自分の語った事から自分のやっている事が、ふわーっと遊離した政治家がいた…

なるるえる
8か月前

令和の百鬼夜行 2023 (お祓い済み)

【現代社会の挿絵】 企画展示はじめに 人里離れた森の中、頼りの月明かりも雲に隠された。一瞬にして訪れる静寂と暗闇。木々も動物たちも息を潜めているかのようだ。 音…

なるるえる
9か月前
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【現代社会の挿絵】ネット民たちの餌食になり(おもちゃにされるデマ太郎)

なるるえる
10か月前
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歴史を紐解けば…

【近未来社会の挿絵】企画展示はじめに 先日、友人がパリの暴動を動画で見て【フランス革命がまた始まったね】とつぶやいていました。なるほど確かにそう見えなくもないの…

なるるえる
10か月前
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オディロン・ルドンとめぐる現代日本

【現代社会の挿絵】企画展示はじめに サイクロプス(一つ目の巨人)や眼球などの【奇怪なモチーフ】で有名な画家オディロン・ルドン、彼の作品をみるとき、ある人は、暗く…

なるるえる
11か月前
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ゴヤとデマ

【現代社会の挿絵】企画展示はじめに 云わずと知れたスペイン絵画の巨匠フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス*1と現代社会に突如として出現した稀代の愚者デ…

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【現代社会の挿絵】デマトレイル/Dematrail(シェディングよりも深刻な拡散物質)

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過去に見たことのある現在

既視感(デジャヴ)か過去との親和性はじめに 2019年12月から2023年4月(現在)まで、この四年にも満たない短い期間で人生を大きく狂わされた人も多いと思います。現状と…

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Ophelia オフィーリア

リアルシルバニア シリーズ01 リアルでシリアスな筆致で、いわば大人向けシルバニアファミリーのような世界観で、描かれ綴られるコラージュ作品です。 オリジナル Ophelia/オフィーリア 1851‐1852 Sir John Everett Millais/サー・ジョン・エヴァレット・ミレー 心に深い傷を負ったオフィーリア… すてきな花輪を垂れた枝にかけよう…とキャットタワーによじ登ったとたんに意地の悪い枝がポキリと折れて、花輪もろとも、まっさかさまに涙の川に落ちまし

Jeanne d'Arc ジャンヌ・ダルク

リアルシルバニア シリーズ02 リアルでシリアスな筆致で、いわば大人向けシルバニアファミリーのような世界観で、描かれ綴られるコラージュ作品です。 オリジナル Joan of Arc 1865/ジャンヌダルク 1865 Sir John Everett Millais/サー・ジョン・エヴァレット・ミレー 私以外に、この国を救える者はありません。私と共に行動してください。そうすれば、神は動くでしょう。私たちが戦うからこそ、神は勝利を与えて下さるのです。神は何もしない人間には

シン 聖アントニウスの誘惑 2024

聖アントニウスの誘惑とは、ナイル河畔の砂漠で禁欲生活を営むという彼の修行中におきたエピソードです。 彼は極限の禁欲生活の中で、幾度も悪魔の幻覚に遭遇します。悪魔は様々な怪物の姿で現れて、彼に襲いかかってきます。また時には、女性の姿で現れて、彼に性的な誘惑をしたりもしてきます。最終的には、悪魔の誘惑を跳ね除けて、彼は聖人になるのです。 このエピソードが【聖アントニウスの誘惑】であり、多くの画家がこの物語を題材とした作品を残しました。 …というコトで、私も制作してみたんだなぁ…

台無しにされた視線の物語

かつて秀逸な写真があった その一葉の写真とは、2018年 カナダのシャルルボワで開催された G7サミットでの一幕を写したものだ。 そこには、緊迫する国際情勢が各国首脳たちの【視線の物語】として克明に描き出されていた。 アンゲラ・メルケル独首相の厳しい批判的視線を軽く受け流すドナルド・トランプ米大統領、トランプの視線の先には、バツが悪そうに目を伏せ書類を見つめるラリー・クドロー米国家経済会議委員長の視線、一方その上方ではエマニュエル・マクロン仏大統領とジョン・ボルトン米大統

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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

Christmas cards 2023

今年も、みなさまへ良きクリスマスが訪れますように! 良い子のところへは、かわいいニャンタクロースがすてきなプレゼントをたくさん持って、やってくるでしょう。 ニャンタクロースの動画はこちらをクリックしてくださーい そして、残念ながら悪い子のところへは、ちょっと怖いブラックニャンタクロースがやってきます。プレゼントはゴミとか、役に立たないモノとかですね。来年は、すてきなプレゼントをもらえるように頑張りましょうね。 さてさて、本当に悪い子(サンタ委員会に更生は極めて困難と判断

BD7(Boy Detectives Seven)

【現代社会の挿絵】企画展示 はじめに 図書館に今でもあるのかどうかは知らないのですが、僕が小学生だった頃は全巻(46冊)揃ってました。江戸川乱歩の少年探偵(団)シリーズ(ポプラ社)。当時、近所の地域コミュニティ会館の図書室で借りてきて、全巻読破したのも、少年の日の遠い記憶です。 表紙を描かれた柳瀬茂(やなせ しげる)氏の画風も素晴らしく、今現在でも好きな人は多いと思います。僕もその一人です。やはり少年探偵(団)シリーズの表紙は、この雰囲気でなくてはピリッと締まりませんね。

ベーコンになるまで…

【現代社会の挿絵】企画展示はじめに 初めて僕がアブラハム(啓典の民の始祖)という名前を聞いたとき、世界史だったか倫理政経だったか…この部分の記憶は完全に忘却の彼方へ吹き飛んでしまったのですが、一方で、僕の身体が妙にザワついておかしな反応を示した事は、不思議と今でもはっきりと憶えています。 当初は、胸の辺りがザワつくとばかり思っていたのですが、感覚を研ぎ澄ませて身体の声をゆっくり聞いていくうちに、徐々にそのザワつきの震源地が実際はもう少し下の腹の辺りだと判ってきました。

冒険者ギルドより 緊急クエストのお知らせ

緊急クエストⅠ討伐依頼 レッサー スライム/増税のメガネ 虚言属性 情報 かつてこれほどまで、自分の語った事から自分のやっている事が、ふわーっと遊離した政治家がいただろうか… 政権政策と国民感情(民意)との乖離は、天文学的な距離を示している。そして不支持率は超高高度、成層圏を浮遊している。 今後、重力に引き戻される事はないだろう。銀河の果まで、飛んでいってもらって一向に構わない。 緊急クエストⅡ討伐依頼 ノーマル ゴブリン/デマヤロウ 暴言属性 情報 腐ったリンゴを樽の

令和の百鬼夜行 2023 (お祓い済み)

【現代社会の挿絵】 企画展示はじめに 人里離れた森の中、頼りの月明かりも雲に隠された。一瞬にして訪れる静寂と暗闇。木々も動物たちも息を潜めているかのようだ。 音も光もない世界で、青白い輪郭の炎が一つ灯った。 釣瓶火か… 僕がその青白い炎をみつめるとき、ヤツもまた僕をみつめている。 そして、ヤツは徐ろに語りだした。 不思議なことにヤツの物語りは、そのどれもがおそろしく現代的で、現実味さえ帯びていた。 いまここに、令和の百鬼夜行がはじまろうとしている。 (*´ω`*)

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【現代社会の挿絵】ネット民たちの餌食になり(おもちゃにされるデマ太郎)

歴史を紐解けば…

【近未来社会の挿絵】企画展示はじめに 先日、友人がパリの暴動を動画で見て【フランス革命がまた始まったね】とつぶやいていました。なるほど確かにそう見えなくもないのですが、僕はもっと遥か以前の出来事、5世紀の事件を想起していました。 それは、フランスの周辺地域へも少し視野を広げて、現在のEUをかつての西ローマ帝国に見立てると、なんとなくわかってくると思います。世界史の講師が、西ローマ帝国はゲルマン民族(東ゴート 西ゴート ヴァンダル)やアジア系遊牧民族(フン)等の異民族の侵入と

オディロン・ルドンとめぐる現代日本

【現代社会の挿絵】企画展示はじめに サイクロプス(一つ目の巨人)や眼球などの【奇怪なモチーフ】で有名な画家オディロン・ルドン、彼の作品をみるとき、ある人は、暗く恐ろしい世界が描写されていると感じるかもしれません。実際、彼の多くの作品が暗い色味で構成されていますので、色調の観点からダークファンタジー的な世界観を連想してしまうのも自然な感覚だろうと思います。 ところが、描かれているキャラクターをよく観察してみますと、どこかユーモラスで、ときに可愛らしささえも感じることがあります

ゴヤとデマ

【現代社会の挿絵】企画展示はじめに 云わずと知れたスペイン絵画の巨匠フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス*1と現代社会に突如として出現した稀代の愚者デマ太郎*2との関係は、ほぼありません。両者は全くの無関係と断言してもいいと思います。ですから表題も作品も、単なる私の思いつきであります。 ここに展示した数点のコラージュ画像は、2023年の2月から4月にかけて私がツイッターへ投稿した作品たちです。特に深遠で意識の高いコンセプトなどはありません。単にゴヤの筆致を真似てみ

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【現代社会の挿絵】デマトレイル/Dematrail(シェディングよりも深刻な拡散物質)

過去に見たことのある現在

既視感(デジャヴ)か過去との親和性はじめに 2019年12月から2023年4月(現在)まで、この四年にも満たない短い期間で人生を大きく狂わされた人も多いと思います。現状として、多くの人々の周辺で、もう元の仕事や生活へは戻れなくなってしまった人、戻るどころか不幸にも向こう岸へ逝ってしまった人が、少なからずいるのではないでしょうか。僕の周りにも、そういう人が複数います。 ここ三年強の期間を思いかえせば、日々目の前で矢継ぎ早に展開された不可解な出来事や狂乱、その結果として表れる人