Netflix『ワーキングママ』

この夏ずっとハマって見ていたNetflixドラマのひとつが『Workin' Moms』（ワーキングママ）

1話20分なのでサクサク見れるのとストーリーの面白さであっという間にイッキ見。朝ごはんや移動時間に見るのが日々の楽しみのひとつになっていた。

今のところシーズン6まで配信されていて、最終シーズンの制作も決まっている。

ワーママたちのリアル

舞台はカナダのトロント。ストーリーはタイトル通り働くママたちの話。

わたしはママでもないし家庭を持っているわけではないので偉そうには言えないけど、このドラマは登場する女性陣の悩みや欲求や家庭での問題などを「強烈〜、、、」となるほどに描いている。

それでもストーリーが面白くてテンポ感もよく、ドロドロな展開になったりもしない。なので本当にサックサク見れてしまう。あとは舞台がカナダというだけあって色々な人種や色々なカップルが自然に描かれているのも素敵。

このドラマに出てくるママたちのキャラが個性的でそれはもうクレイジーなんだけど、それぞれ色んな悩みを抱えている。産後うつになったり、妊娠したけどもう産みたくなかったり、仕事でしかやりがいを感じられなかったり、母親になったからってハッピー！なことばかりではない姿を見せてくれている。

日本ではあまり聞かないけど、産後に赤ちゃんを連れて参加できるマザーグループがあるのいいなあと思った。

全力なママたちに元気がもらえる

育児に仕事に全力投球なママたち。このドラマでいいなと思ったことは、授乳したくないとかもうこれ以上子供はいらないとか、そういう感情を肯定してくれること。「そういう感情を抱いてもいいんだよ」って、むしろ母親も1人の人間なんだってことがよーーーーーーーーくわかる（当たり前なんですけどね）

それとこのママたち、友達同士で飲みにいったりバカなことやってストレス発散して楽しんだり、そういう息抜きもうまい。思わず吹いてしまうような面白い展開もあるんだけど、本人たちは至って大真面目だから見てると自然と元気がでる。

あと、このドラマの主演を演じているキャサリン・ライトマン、自分で演じながら脚本も制作総指揮も務めている！しかも旦那さん役の人とはリアル夫婦！すごい！

このドラマ、もっと日本でも話題になってよくない？心が救われる人たくさんいると思うなあ。

シーズンが長いドラマは結局シーズン1が面白かったってなることは多いけど、このドラマはシーズンを追うごとにしっかり面白くなっていってる。

それぞれのキャラクターが失敗しながらも成長して前に進んでいるのを見ていると勇気をもらえるので、興味のある人はぜひ見てほしい。

わたしはシーズン7を首を長くして待ちます。