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2021/6/5

6月


ここ数日生きることについて考えている。
生きることに対して理由はないのではないかと考えている。
もちろんそれぞれに理由を見出すのも生きることであると思う。

いつからか何か決め込んで生きてはいないかと
思わされる出来事が起こる。
唐突で、自分にはそんなことも想像できなかったタイミングに。

頭の中でぐるぐると思いが駆け巡っている間に6月が来ていた。
わかってはいたけどそれも唐突な気がした。

唐突に春が終わろうともしている。



先日久しぶりに用事があって職場へ行ってきた。
久しぶりにあわせる顔に喜びを感じたと同時に、あぁ、みんな同じくらい寂しいなんともいえない気持ちで毎日過ごしているのだろうな
とも感じた。

連絡を取り合っているだけのときと、ネット上で見かけるだけのときと、実際に顔をあわせるときとでは全く印象が違う。
改めてノンバーバルコミュニケーションの心強さを体感している。

今月も半分以上が休みになった。
毎日やることがないわけでもない。今月は少し自主トレーニングを外でもやりたいと思っている。もちろん制約はあるが、ほとんどずっと家の中にいるのでその先のためのリハビリでもある。


声を出す


先月後半から英語の勉強時間をしっかり確保できるように計画した。
やりかけにしていた文法のワークブックを半ば強引に終わらせ、月が変わって発音をひたすら練習し始めた。教えてもらったら日本語と発声の仕方がそもそも全く異なる。社会人しながらの学習というのはなかなか気合いがいる。しかも30代、頭の回転は放っておけば簡単に衰えていく。それはなるべく阻止していきたい。ただ、ちょっと増えてきていたはずの英語のやりとりもこの状況で激減したのが痛い。

声を出しているとなんとなく頭がシャキッとしてくる。
歌っている時もなんとなく同じような気がする。

声を出して笑うのもなんだか元気になる。
悲しいことがあったので何も考えなくても笑える動画をひたすら観て笑っていた。悲しさに浸って声を出して泣いてもスッキリはするかもしれない。
でも笑っている方が幸せを感じる。

悲しい気持ちになったりナーバスで落ち着かなかったりするときは、
ゆっくり息を吐きなさい
と学生の頃に教えてもらった。
ゆっくり息を吐き切ると、反動で息を吸うことができる。
息を吐き忘れると、息を吸うことがだんだん難しくなる。

瞑想をして呼吸に集中してみるとリラックスできる自分がいる。
最近は寝る前にそれをしている。
だからといって熟睡できているのかどうかわからないのだけれど。


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最近読んだ本。
なんだか近況が重なる部分があってまさかの大号泣。使っている言葉表現が好きだった。他の作品も読もうかな。


na*



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my bird warms a blanket for Colette



Narumi Abe


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