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2022/1/25

2022年、年が明けて気がつけば1月も下旬に入った。
年末からバンドのアルバムリリースや函館ワンマンライブに向けてひたすら必要な準備作業や練習に追われていた。それを追いかけてくるようにコロナの波も迫ってきていた。

御礼


まずは、アルバムリリースと函館ワンマンと、お気にかけいただき応援してくださり、ありがとうございます。

noteにてお知らせが全くできていませんでしたが、ライブの配信アーカイブがまだ残っているのでぜひお楽しみいただきたい。

SNSにも記載していた通り、ライブハウスの応援も含んだ今回のワンマン企画。ゲストコーラスで参加していただいたSAyAちゃん(from 木箱)の助けも大きく、これを機にまた新しい繋がりが生まれ、これを機にたくさんの嬉しい再会を果たし、私たちはまた函館でライブができるように、また他の場所でもワンマンライブができるように、何かひとつの修行を終えたような、個人的にはそんな感覚になっている。

今回本当にぎりぎりまで開催できるのか、していいものなのか、また連日悩むタイミングだった。ただ、1人でも来場してくれるのならば、配信で観てくれる人がいるならば、しっかりやりたいという想いは強くあった。
もちろんこうした活動に否定的な方もいるかと思うが、条件がクリアされた中であればそれぞれで良いと思うし、これで精神的に元気になる人がたくさんいるのならばその意味合いはとても大きいと思う。
実際終わってみて、応援や素敵な感想を伝えてくれる方がたくさんいてこちらの心が救われている。誰もが闘い向かっているところは同じな気がした。


函館での息抜き

これも色々な意見があるところかもしれないが、私たちは最低限の対策をしつつ、しっかり函館旅をしてきた。行くところ行くところ知っている観光地函館とは違っていた。特にいわゆる観光スポットには本当に人が少なかった。なんだか応援のつもりでしっかりお金を使って楽しもうと思った。

1日目

今回も函館まで車で移動。同行のkitorina records 西村さんがひたすらに運転(私は後部座席でガヤガヤしている人)。高速に乗り小まめにSAで休憩を取り、途中ハーベスタ八雲にて昼食。

SAから少し歩くとあるハーベスタ八雲
美しい雪景色
私は二海カレー(ふたみカレー)と牛乳をチョイス
美味しくて顎が出た

15時過ぎに函館に到着。
ホテルに入ってすぐにFMいるかの番組へ電話出演、ほとんど私が喋ったのは良いが、見事に噛みまくった。本当に慣れていないがもう少し準備できたら良かったかなと。
聴いていただいた方、ありがとうございました。

夕食にはまだ早かったのでSAyAちゃんを誘って電車に乗り、五稜郭方面のコーヒー豆屋さんへ。

函館の路面電車にテンションの上がるSAyAちゃんと
テーラードコーヒー本町店
私が働いているnicojicaでお世話になっているお店
nicojicaのスタッフへのお土産にスタンダードなブレンドドリバなどと
自分用にはホンジュラスの豆とドリップのテイクアウトを。
スッキリジューシーでとても美味しかった

夕食後にkeyの高橋さんが遅れて函館入りしたので迎え入れ、ホテルの温泉に入るなどして休んだ。日付が変わるタイミングでアルバムリリースだったので、深夜に告知の準備に追われて放ってその日は終えた。

海と函館山が見える部屋
天気が良くて夜はきらきらしていた


2日目(ライブ当日)

予定よりも早くに目が覚め、ふと外をみると朝焼けに吸い込まれた。

左にあるのが函館山

朝から気分が良くなりサッと着替えてちょっぴり高価な朝食バイキングをいただいた。贅沢な朝食、レストランが混み合わないように時間も区切られていた。
少し部屋で休みつつ、関係者に連絡を取りつつ、SNSの更新をしつつ。
今度は行きたい人だけで狙っていたクレープを食べに出かけたあと、お土産探しにBAYエリアへ。

Angelique Voyage
個人的には2回目
今回はチョコいちごクレープにしてみた
賞味期限は30分
すぐ近くには函館公会堂
高校生の頃にここでマリンバコンサートに出演したことがある
金森倉庫群
今回とてもお世話になった木箱のお二人
個人的ベストショット
青い空、白い雲、穏やかな海、心地よい奥行き
某キャラクターたちの頭が浮に描かれぶら下がっていた

ホテルへ一度戻り、休憩と軽いウォーミングアップ、おめかし。
函館ARARAまで近かったので歩いて移動。到着してはじめましてのご挨拶とすぐに物販の準備、あっという間にセッティングとリハーサルの時間になっていた。

ライブはハウスのドラムは自分の好きなPearl製
タムが少し遠いタイプだったのでスティックを少し長めに持つ工夫を
それでも自分の癖があるので気合がいる
楽屋には店長かとぺさんからの温かいメッセージ
しっかりテンションが上がった

ライブは換気のための休憩を含めると2時間弱。
はじまってみたらあっという間の時間だった。

楽しそうな表情のSAyAちゃんにまた癒される
終演、撤収後のステージ上にて

バンド最長のセットリスト、体力のギリギリまで、でもとても楽しくライブができた。ライブ中のちょっとしたトラブルも終わってみれば大したことはなく、終演後にお客さんたちが目をきらきらさせて声をかけてくれた。
ご来場の方々の協力もなければ感染対策含めて成り立たないご時世、本当に感謝することが多すぎた。心からありがとう。

実はクレープの後から何も食べる気になれず、終盤で胃が痛くなってしまった。お腹が空きすぎたのか、美味しいものを食べすぎたのか、やさしいかとぺさんがくれた胃薬が効果ばっちりであった。
なんか逆に温かいものを食べた方が良いのではということで優しい味の塩ラーメンを食べに連れてってもらった。着くまで気づかなかったが前回函館ライブをしたときにも連れてってもらったお店と同じで、席まで同じだった。
なんとも余韻に浸りながら体を癒すにはちょうどいい空間だった。
嬉しくなってワンタンラーメンにした。

笑てん
次はカレーラーメンも食べてみたい


3日目

今回の旅は行く場所で集団になりすぎないように「行きたい人は行く」スタイル。
さすがにライブ明けはホテルのベッドが気持ち良くて起き上がるかどうか何度も葛藤したが、逃してはいけない気がして体をよっこらと起こし、朝市へ。

きくよ食堂にて
カニいくら丼のミニサイズ
ミニでもしっかり満たされた

その後にもう一度ホテルの温泉へ。最後に塩サウナを堪能し肌がツルツルになる体験をした。束の間のリラックスタイムの後、チェックアウト。
先に札幌へ向かう組と、ライブハウスへ忘れ物を受け取る組に別れ、ライブハウスが開くまで熱帯植物園へ。函館熱帯植物園といえば外に猿がいて温泉に浸かっている様子を見ることができる。熱帯植物も北海道の自然界にはないものが観察できるのでなかなか面白い。

植物の名前が曲名に良さそうと言いながら楽しむ2人
かわいらしい形に思わずカメラを向ける

はたまたお土産探しに函館牛乳、函館空港と少しのドライブをしたが函館牛乳は休業期間だった。この辺りは私の実家が近かったので実家の玄関先に顔を見せにだけ寄らせてもらった。親もコロナの心配をしていたので私だけほんの数分、配信を観てくれたのでお礼を伝えてきた。
函館空港で無重力マッサージチェアを発見したので思わず300円払って無重力で揉まれてきた。とても気持ちよかったので近くにあったらまたやりたいくらいだ。

函館牛乳にて遠くから牛を見る人たち
函館牛乳からみえるきれいな水平線が好きだ
ここに吸い込まれるほどに全身がしっかり疲労していた
函館空港には小学生の頃、お菓子を持って歩いて屋上に遊びにきたりした
それくらい近所なのだが、今はすっかり綺麗に改装されて当時とは全く違う

時間が進みライブハウスへ忘れ物を取りに立ち寄り、定番ラッキーピエロを堪能しつつ帰路へついた。それはそうとライブ投げ銭にてラッピのバーガー入れてくださった方(もちろんそれ以外もすべて)ありがとうございました。課金してほかのも食べたのであった。

今回一番はじめにワンマンの提案をくれた苫小牧ELLCUBEの杉村店長(後左)と
函館ARARA店長のかとぺさん(後中央)と
車内では喫煙できないので貯蓄のように一服するうめっち
これからラッピへ向かうというのにハセガワストアに行きたいと高橋さんが言い出し
耐えられずに焼き鳥1本だけ買ってしまった私。
ハセストのやきとり弁当は必ずタレ。マスト。
とても久しぶりにチーズオムライスを堪能
ほんの少しだけ残してしまい申し訳ない(完全に焼き鳥1本分)
高校生の頃はこれにラキポテとブルーベリーシェイクとかいけてた
若いってすごい(卵4個分…)
峠下総本家店にはバードウォッチング台があった
うめっちの手下感と私のチビ助長感


これに続いてまだ書きたいことはあるがそれはまた別の投稿にて。

お世話になったホテルのロビーにて
感染対策兼ねて実家には泊まらなかったのである


難しい状況の中、函館ではとても楽しい思いをたくさんさせていただいた。
関わってくださったすべてのみなさま、本当にありがとうございました。

また必ず函館へ。


na*

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