「友だち」に年の差なんて関係ない。【ことばの趣を味わう】
友だち。
このことばの響きの中に「同級生」とか「同い年」ってニュアンスが感じられるのはなんでだろう。少なくとも、10個以上年が離れた人を「友だち」と呼ぶ人は少ない気がする。
きっとそれは、日本で上下関係とか年功序列とかの概念がしつこく残り続けているからだろうな、とことばの裏の文化に思いを馳せてみたりする。
ただ、よくよく思い出してほしい。
例えば甲子園球児。例えばアイドル。例えば画家。
彼らがどれだけ年下だろうと年上だろうと「すごいなあ」「応援したいなあ」「感動をありがとう」といった敬意を感じたことは、一回はあるんじゃなかろうか。
そしてファンになった暁にはいつの間にか「〇〇くん」「〇〇ちゃん」とか心の中で気軽な呼び名になっているんじゃなかろうか。
そう考えたら「気が合うもの同士」「また話したいと思う人」を「友だち」と呼んだっていいじゃないか。そんな気がする。
ことばの裏には文化が感じられる。だから私は色々な言語のニュアンスまで感じ取れる人間になりたい。
Anyway, thank you very much, lovely mates in the world! All of you guys are my dearest friends:)
See you soon again. I'm always with you. Love ya!
20210831 Written by NARUKURU
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