アングルも撮るものも変わっていく
スマホをかまえようとするタイミングで、ふと思った。「この1年で撮る写真が変わったなあ」と。
2022年は植物を撮ることが圧倒的に多かった。それも季節の変化を感じられるような花とか。
近くまで寄って撮ることが多くて、とにかく被写体の美しさをそのまま残したかったような記憶がある。
動物園にも何回か通った。写真を撮ると動物への関心が高まって、野生の動物やよそのお宅のペットへの愛着もわいた。今ではねこや犬を見かけたらたまらずじーっと見てしまう。
2023年に入ったあたりから建築物やまちなみを撮ることが増えている。こういう写真を撮るときは人や看板が写りこむのはあまりよくないのかもしれないけれど、今の私の感覚では、むしろそのアングルで残したい。
日常の、人の営みが積もり積もってできあがった景色に、いいなあと思うことが増えた。自然に惹かれるこころはそのままに、人や人との交わりも愛し直し始めた兆しなのかもしれない。
20230310 Written by NARUKURU
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