#202　ソーラン回想録　本祭一次審査②ブロック（第33回YOSAKOIソーラン祭り）

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人は見た目で9割騙せる

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＜TOP画像 photo by たかし＠光速の豚 様＞

テンポよくやっていきたいという想いが透けて見える（笑）回想録第２回です。

前回からクレジットもさせて貰ってますが、サムネイルＴＯＰ画像をＳＮＳでの交流があった「たかし＠光速の豚」様の撮影による美麗写真にて彩らせて貰ってます☆
当noteでのソーラン回想録も３年目になりますが、色んな交流の結果がこのようにnoteへも見える形で昇華されて本当にありがたい事です～。

そんな訳で記事内に使われている写真にも注目頂き、ソーラン回想録楽しんで頂ければ幸いです。まだまだ先は長いですが、楽しんでお付き合い頂ければ幸いです。

前回の回想録、本祭一次審査①ブロック編はこちらからご覧ください。

桟敷席の売れ行きからも注目度が大きさが伺えた②ブロックです。
それではどうぞ！

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＜②ブロック＞　南パレード　10:00～11:40
炎-HOMURA-
我流
ミナオ・ドーレくしろ
粋～IKI～北海学園大学
室蘭百花繚蘭
平取義経なるこ会
粟津おすえべ花吹雪
札幌市立大学～真花～
勢や
羽跳天
コカ・コーラ札幌国際大学

＜②ブロック　Ｎ予想＞
１位：室蘭百花繚蘭
２位：粟津おすえべ花吹雪
３位：粋～IKI～北海学園大学
４位：勢や

＜②ブロック　こた氏予想＞
１位：室蘭百花繚蘭
２位：粋～IKI～北海学園大学
３位：コカ・コーラ札幌国際大学
４位：札幌市立大学～真花～

＜②ブロック　工藤氏予想＞
１位：室蘭百花繚蘭
２位：コカ・コーラ札幌国際大学
３位：粋～IKI～北海学園大学
４位：札幌市立大学～真花～

＜②ブロック　赤鬼氏予想＞
１位：粋～IKI～北海学園大学
２位：室蘭百花繚蘭
３位：コカ・コーラ札幌国際大学
４位：札幌市立大学～真花～

＜②ブロック　Ｄ氏予想＞
１位：室蘭百花繚蘭
２位：粋～IKI～北海学園大学
３位：勢や
４位：コカ・コーラ札幌国際大学

＜②ブロック　マニ氏予想＞
１位：室蘭百花繚蘭
２位：粋～IKI～北海学園大学
３位：炎-HOMURA-
４位：勢や

＜公式結果＞　
１位：室蘭百花繚蘭
２位：勢や
３位：粋～IKI～北海学園大学
４位：コカ・コーラ札幌国際大学

【ウォッチャー審査会予想】※参考情報
１位：室蘭百花繚蘭
２位：勢や
３位：粋～IKI～北海学園大学
４位：粟津おすえべ花吹雪

【Ｎ土曜深夜直前予想】※参考情報
１位：室蘭百花繚蘭
２位：粟津おすえべ花吹雪
３位：勢や

＜予想得点結果＞
Ｎ→ストライク×１、ビンゴ③×１、ニアピン×１（合計９点）
（塁計結果：ストライク×１、ビンゴ×１、ニアピン×２：１１点）
こた氏→ストライク×１、ニアピン×２（合計７点）
（塁計結果：ストライク×１、ニアピン×４：９点）
工藤氏→ストライク×１、ビンゴ③×１、ニアピン×１（合計９点）
（塁計結果：ストライク×１、ビンゴ×２、ニアピン×２：１３点）
赤鬼氏→ニアピン×３（合計３点）
（塁計結果：ニアピン×５：５点）
Ｄ氏→ストライク×１、ビンゴ④×１、ニアピン×２（合計９点）
（塁計結果：ストライク×１、ビンゴ×１、ニアピン×５：１２点）
マニ氏→→ストライク×１、ニアピン×２（合計７点）
（塁計結果：ストライク×１、ニアピン×５：１０点）

審査会も含めほとんどの人が１位評価していた室蘭百花繚蘭が期待に応えた形で１位に輝きました。それ以外もビンゴ当てていた方がちらほらいましたね！

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＜室蘭百花繚蘭＞
今年も限りなく大賞に近い準大賞というか、非常に評価の高い作品でしたね。前半からアグレッシブでキレの良い動きで観客に衝撃を与え、後半そのギアを更に一段上げてフィニッシュまで駆け抜けていく、鍛錬でのみ辿り着く領域はひたすらカッコ良く、驚嘆の眼差しで観ていました！

＜勢や＞
前半の整然とした隊列の美しさを力強い踊り、後半衣装替えからのまさに日の光を浴びた様なエネルギーの奔流を感じる様な優雅さを持った作品でした。このブロックで２位は素晴らしい結果！「日光燦美」というテーマに相応しい、美しさとパワーを感じる作品でした！

＜粋～IKI～北海学園大学＞
テーマからも想起できる通り、ドラは鳴るし龍は登場すると、中国雑技団のような賑やかしいテイストを持ちながら、粋らしさも併せ持った激しい作品。中盤ストーリーに若干ついていけなくなりますが（笑）後半の群舞はどんどんテンションアップし、踊り子の弾けてる表情もとても良かったです。

＜コカ・コーラ札幌国際大学＞
幕間から登場する演出って昔からやってましたっけ？新しさを感じつつも、コカらしいパキパキした踊りは健在で、ノースリの衣装って腕振りの揃いの精度がはっきり出てしまうので美しさを出すのが大変なんですよね。扇子・太鼓と、今のトレンドをしっかり押さえたまさに国際ソーランでした。

勢や

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上記以外にも気になったチームをいくつかコメント。

＜我流＞
コロナ禍で本祭披露できなかったARROWのリメイク…というかリプロダクト？RESIST ARROWと名を変えて、今年の本祭で晴れてお披露目になった作品。その踊りとデザイン性は眼福の一言。他とは一線を画するシャープな作風は万人受けこそしないが、刺さる人にぶっ刺さりのカッコ良さを誇る。

＜粟津おすえべ花吹雪＞
このブロックでは逆に個性際立つ王道の和風ソーランスタイル。美しい隊列移動としなやかさと力強さが同居した、和の美しさを表現した踊り。MCの気迫溢れる声出しや、ラストの全員傘踊りなど、インパクト十分でした。
これぞ石川の底力！よくこれだけの大所帯で参加してくれました。

我流

強豪・個性派揃い踏みのラインナップで、そりゃ審査パレの桟敷席も売り切れるわな〜と、納得の②ブロックでした。

上を目指すチームの意識はやはり凄まじいというか、ブロック上位でもファイナル進出という結果でも、やはり目標としていた場所に届かなくて悔しいという想いが先に立つんですね。そういうモチベーションが更に上の踊りを、新しい作品を生み出す原動力になっていくのでしょうね。

つづく！