「認知症サポーター養成講座で学んだこと」って何?
5月にも一度記事にしました。その時は講座の内容と簡単な感想に過ぎなかったので、今回はいざというときにどう行動するべきか?
知識不足の私自身がとても勉強になったことなので紹介したいと思います。
認知症の人との接し方
1 驚かせない
2 急がせない
3 自尊心を傷つけない
4 否定しない
例えば、「夏にコートを着て歩いている」
いつもと様子が違ったり、季節に合わない服装やそわそわしているなど様子がおかしい場合は、視線を合わせ優しく声をかけましょう。「こんにちは。どこかにお出かけですか?」などと話を聞き、迷っている場合などは、家族や警察に連絡をするといいでしょう。
例えば、「家の中で財布がなく探している」
否定したり、怒ったりせずに「一緒に探しましょう」と声をかけ、一緒に探し、「ここにありますよ」ではなく、必ず本人が見つけられる(見つける)ようにすることがポイントです。
認知症になると、できないことが増えていきます。しかし、
「できないことを探す」のではなく、「いいところ探し」をしましょう。
できないところはお手伝いをすればよい。
本人が得意なことに目を向けるとうことです。習慣や好み、価値観を大切にすれば、「自分らしさ」が尊重されていると感じられ、本人も安心して過ごすことができるはずです。
同じことを繰り返し聞かれても、認知症の方にとっては初めてのことだということを理解しましょう。また、何度も聞くということは、もしかしたら本人が特に気にしていることかもしれないので、大切に受け止めましょう。
認知症になったとしても、「優しくされてうれしかった」などの感情は残るそうです。できるだけ穏やかに、にこやかに言葉をかけて、よい気分を残すことが大切だと学びました。
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