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#4 【GW読書】「高いワインー知っておくと一目置かれる 教養としての一流ワイン」

こんにちは。なるです。
GW読書第3弾です。

本選びのコンセプトは、だれか1人くらいは興味持ってくれそうな本です。

紹介する本

今回選んだ本は、「高いワインー知っておくと一目置かれる 教養としての一流ワイン」です!


うわ、でたーーーーーwwwwwwwww
ローソンのもはやプラスチックボトルの意味わかんない白ワイン飲んでたくせにwwwwwwww

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、訳あってワインっておもしろい!と興味を持ち始めてしまったので許してください。
僕も本当は、「教養としてのワイン」なんて教養がないのが丸わかりの本に手を出すことは抵抗はありますが、今の時代は書店に行かなくても買えるので買っちゃいました。多分この本は、他の本に比べてECの売上比率は高いと思います。みんな見栄っ張りだからです。

関連本

また、この本には、関連本として「世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン」があります。

こっちの本はもう、「我、世界を担うビジネスエリートぞ」感が出すぎてて買いませんでした。荷が重いです。そう考えると本の名前って大事だなと思います。見栄に訴えながらも閾値は越えないバランスが難しいですね。

ちなみに、関連本は買わなくてもオリラジのあっちゃんがYouTubeで解説してる動画があるのでそれを見れば大体内容がつかめると思います。あっちゃんの他の動画はあまり見たことがないので分からないのですが、ワインの歴史についての解説はかなり分かりやすく且つ予備校の先生的な感じで面白かったです。(上手く貼り付けれなかったのでURL)

https://www.youtube.com/watch?v=xA7oDB91DfI&t=1s

なお、あっちゃんも言ってるのですが、この本を読むことによって得られる戦闘力は、「一次会でギリ通ぶれる」レベルなので2次会でおしゃれなバーとか行くと多分即死するので気を付けてください。あくまで入門です。

まとめると、浪人経験有の一次会でギリ通ぶれればいいなんちゃってビジネスエリートにはおすすめです。

印象に残ったワイン

ここで、僕が2つの本を読んで(厳密には1冊は動画を見ただけですが)印象に残った1本を紹介します。
それが「オーパス・ワン」です。

ワインをよく知ってる人からするとギリも通ぶれてねえよ!!って思われるかもしれませんが、そんなことは気にしません。

このワインを語るうえで大きな出来事に「パリスの審判(1976年)」があります。
めちゃくちゃざっくり説明すると、

ワインといえばフランスと言われてきた時代に、フランス人が目隠しでフランスのワインとカリフォルニアのワインを飲み比べてランク付けしたら、まさかのカリフォルニアのワインが勝っちゃった

という事件です。

日本風で言うとGACKTが正月の格付けで安いワインを立て続けに選んじゃったようなイメージです。

このパリスの審判は、カリフォルニアワインの生産者側も予想していなかった大事件となったわけですが、カリフォルニアワインの品質が認められる大きなきっかけとなります。

そして、その後、フランスの有名なシャトー(生産者)のシャトー・ムートン・ロスチャイルドのオーナーとカリフォルニアワインの父といわれるロバート・モンダヴィがタッグを組んでできたのがオーパスワンです。

ワインのロゴのシャーシャーってなっている2つの顔は上記の2人です。

面白くない!?

面白いです。

この出来事は映画にもなっていて、Amazon prime videoで観ることができます。主役はハリーポッターのスネイプ役をやっているアラン・リックマンです。
蛇足ですが、なにか調べようと思ったとき映画を探すのはおススメです。着色されてる可能性もありますが映像を見る方がはるかに理解しやすく、また興味も沸くからです。

おわりに

外出自粛中で、なかなか美味しいワインを飲む機会も限られていると思いますが、裏を返すと、人知れずワイン通ゲージを貯められるよい機会です。

ワインに興味がなかった人もぜひ入門として読んでみてください。







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