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代表ハルに聞く。ナラティブベースが大切にする働き方における『ナラティブ』とは?

Narrative BASE

こんにちは!ナラティブベース育休インターン生のなおこです。
今後のはたらき方を考えているみなさまに、肌で感じたナラティブベースの魅力をお伝えしたいと始めたオープン社内報も、今回で第三回!なおこのインターン期間もまもなく終了するため、(社内報はまだまだ続きますが)なおこの突撃は今回が最後となります!

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ナラティブベースとは?

 第一回は、ナラティブベースが大事にしている対話の場ナラティブKPT会議に、第二回はナラティブベースのプロジェクトを推進するチームコンダクターについてお伝えしてきました!

2回の突撃から感じたのは、ナラティブベースは思いや背景が共有されるコミュニケーションを大切にしていること。だけど、まだナラティブベースの「ナラティブ」とは何か、自分の中で落とし込めていない気がする…

最近、企業組織内におけるコミュニケーションは注目されて、いろんな取り組みがなされている。その中で、思いや背景が共有されるコミュニケーションもあらゆる組織で実践されている…はず。

だけど、それと、ナラティブベースの言っている「ナラティブ」はちょっと違うような…この捉えどころのない感覚はなんだろう…インターンの集大成として代表のハルさんに突撃してみよう!

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関係性が先で、仕事が後?!集合体が目的を生む

先ずは自分が感じている感覚をストレートに質問してみる。
  
──「ナラティブベースの思いや背景が共有されるコミュニケーションは、一般的な企業組織のそれと何かが違うように感じたのですが、その違いって何なんでしょうか?」

すると、『なるほど、確かに。きっとそれは、思い(感情)・背景の交換を大切にする前提が異なっているのかも…』と、ナラティブベースの成り立ちについて説明をはじめたハルさん。

ハル:「ナラティブベースは雇用関係を持たないフリーランスの集団からスタートしました。各々が違った経験や専門性をもっていたり、別の仕事や家庭事情があったりなど、とにかくバラバラだった。だから、まずは互いを知り合い関係性をつくることを優先する、互いの大事にしていることを聞き合う習慣がないと、仕事が成り立っていきませんでした。会社のビジョンや目的に共感して自分の経験や思いと結びつけてもらうとかいう以前に、まず相手がどんな人で何を大切にしているのか?自分と優先順はどう違うのか?から聞き合う。

 ところがそういった習慣をあたりまえとしていく中で、みんなが安心して自分を開示していくと、得意なことを表現しいきいきと働けていけたり、それが結果的に効率につながったり、できあがった関係性があるからこそ「こんなこともできるかも」と新しい発想や新しい仕事がどんどん生まれていったり、副次的な効果がとても大きいことに気づいていったのです。

”関係性が先で、仕事が後に立つ”

 周りとの関係性から得意が表現され、それが仕事になり、励まされて次のステップへつながる。
一般的には”関係性よりも仕事が先”で、経験を提示し、契約を結び、仕事を得てから関係構築をするので、そこの順番に違いがあるかもしれません。ナラティブベースの中ではナラティブは習慣であり仕事をつくる源のようなもの、その点、先ほど言ったような会社のビジョンや目的に共感してもらうためにするもの、という位置付けではないんです。」

ハル:「なんて、カッコのいいことを言ってますが、実は成り立ちでいうと、ナラティブベースはスタート当初、何か開発した商品やサービス、実現したいミッションがあってそこに人が集ったわけではなく、はっきりした事業内容もビジョンもありませんでした(笑)。だからこそ、はたらき方(=仕事の作り方)を模索するプロセスをみんなで共にする中で、集まっている人がそれぞれの目的を語り、それによってビジョンが立ち上がる…という経験をしてきました。
強い商品やサービス、ミッションがあって、その実現のために取るコミュニケーションと異なる点を大切にしているのは、そんな組織の経験がベースになっているかもしれません。」

なるほど…ふと、育休前の自分の経験を思い出した。

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 部署は違うけど、同じ境遇にあるメンバーで非公式に集まって、それぞれの仕事の状況やプライベートの共有をし、励まし合ったりしていた。
そんなやりとりを繰り返していると、そこから新しい動きが生まれていき、主体的に仕事を改善したり、上司や他部署にはたらきかけたり、キャリアを考えたり…
どんどんエネルギーに満ちた活動が生まれていった。そして、そこから自分たちが目指したい像が膨らみ、こんな状態になりたい!と掲げていくまでになっていった。
 もちろん、当時は非公式だったので、予算がついたり、仕事が評価の対象になったりはしなかったけど…いきいき仕事に向かえていた。
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自分が主人公のナラティブが大切な理由

そんなことを思い出していると、
ハル:「なので…ナラティブベースは会社の方針、方向性、事業内容も固定的ではなく流動的・可変的です。極端に言えば、誰が参加するかによって未来は全く変わってくる。使っている言葉の定義もそれぞれもっているニュアンスが違う、あたりまえが違うことを前提にして随時対話の中ですりあわせて更新しています。つまり何かを伝達するコミュニケーションではなく共創するコミュニケーションを大切にしているということかも。」
と続けました。

──「それってすごく大変だと思うのですが、あえてそれを大切にしているのはなぜですか?」

ハル:「ナラティブは自分が主人公の物語ですが、個人が心地よければよいというエゴの話ではない。それを越えて、多様であることがそれぞれの成長やエネルギーを生み出すために必要なのだと思います。」

ハル:「 会社の方針や方向性に自分を合わせて働くことで、成長やしあわせを感じられる“誰か任せの時代”はとうに終わっていて、自分自身が何にワクワクして、成長やしあわせを感じられるか、非常にパーソナルな【個人の意義実感】がエネルギーになっていく時代だと思う。
 自分が得意なこと、ワクワクすることをもっと自由に表現しあえる関係性が人や組織のエネルギーや成長を生むことで、働き方は大きく変わっていけると思います。今はまさに、エネルギーを削ぐような「あてはめ」からの転換期にあるのだから、企業組織内のコミュニケーションもその目的ややり方をどんどん変えていくことが求められていると思うんですよね。」

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そうか…さっき思い出された経験は、役割だから…とか、会社要請だから…とかじゃなくて、自分たち自身がワクワクして、意味を感じられる、そういう場だったからエネルギーにつながったのか。
確かに、今まで自分は、どこか社会の中で生きやすいように、合わせよう、合わせようとしてきた。
結果、個人の目的と組織の目的や社会のマジョリティの思想に抽象ベースで重ね合わせることは得意になった。

だけど、いつのまにか合わせるための行動ができなかったり、そのための理解が追いつかない自分が嫌になったりもしていた。それは、エネルギーが削がれた状態だったのか!

突撃を終えて・・・

突撃を終えて感じたのはナラティブベースが掲げる”それぞれが しあわせな 'はたらく'を つくりだす”とは、場所や時間の枠に囚われず働くことだけをいうのではないということでした。
既存の形にあてはめる、圧力のようなものからもフリーになり、自分の得意やワクワクを力に変えていく、そういう”あり方”もはたらき方のひとつなのだということでした。
それを実現するための方法としてナラティブ・アプローチがある

ナラティブ・アプローチとは?
「ナラティブ・アプローチ」は、専門性を脇におき、フラットな対話から相手の重要な背景を引き出し解決策を探り出すアプローチ手法です。これまで、医療やカウンセリング、ソーシャルワークなどで用いられてきたこの手法を、わたしたちは「働き方」を変えていく手法として用いています。
(ナラティブベースホームページより)

そして、自分自身はそういうはたらき方が楽しかったんだな、ということに気が付きました。

『合わせようとしてつらくなるのではなく、違和感を感じたのなら口に出そう。 そして、お互いの背景や大事にしているものの違いに関心をもって楽しみ、その中から新しい何かが生まれてくるワクワクを味わおう。』

最後の突撃!ナラティブの体感を通して、これからにつなげていきたいことが見えて、ハルさんとの対話を終えるのでした。

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『オープン社内報』突撃!ナラティブベースは、まだまだ続く・・・


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2011年オフィスを持たないフルリモート×プロジェクトベースのチームとして産声をあげました。40名弱の様々なスキルセットメンバーが企業の業務改善やアウトソース化など支援。オンラインチームビルディングのノウハウも提供しています。https://narrativebase.com/