見出し画像

野菜ジュースは野菜の代わりになる?

こんにちは。
あなたの「なりたい」を応援する管理栄養士
成松由佳です。


今日のテーマは

野菜ジュースは野菜の代わりになる?


野菜をしっかりとることは
ダイエットでも大切です。

・カロリーを体内で燃やすために必要な
 ビタミン、ミネラルがとれる
・低カロリーでお腹が満たされる
・食物繊維が血糖値の上昇を抑えて
 体脂肪が合成されにくくなる

などの嬉しい働きが
たくさんあるからです。


1日の野菜の目標量は
350gといわれています。

1食あたりにすると
生野菜なら両手1杯分
加熱した野菜なら片手1杯分

目安になります。


▶詳しくは過去記事に書きました


とはいっても、
野菜を毎食十分にとるのは
難しいこともあるかもしれません。


実際に、
日本人の野菜摂取量の平均値は
280.5g
平成30年国民健康・栄養調査より)

「あと1皿」分の野菜が
不足している
状態です。


そんなときに、
野菜ジュースを飲むのは
果たしてありでしょうか??


▶答えは「あり」です。


私もときどき活用しています。

ただし、
注意したいポイントが
2つあります。


カロリーに注意

野菜ジュースに限らず
飲み物のカロリーは
考慮に入れるのを忘れがちですが

飲み過ぎると着実に
カロリーオーバーが蓄積されていきます…


野菜ジュース紙パック1個(200mL)で
低めのもので30kcal前後
高いものだと60~80kcal程度あります。

特に、果汁が入っているものは
カロリーが高めの傾向があります。


1日にパック1本程度であれば
大きな影響はありませんが、

野菜ジュース=体に良い
というイメージで飲み過ぎないよう
注意しましょう。


とりにくい栄養素がある

野菜ジュースの加工工程で
野菜を搾り、加熱するため

野菜に含まれるすべての栄養素が
ジュースに残るわけではありません。


カルシウムやカリウムなどのミネラルや
カロテン(ビタミンA)などは残りますが、

特に
・食物繊維(搾りかすに残る)
・ビタミンC(熱に弱い)
はとりにくい栄養素の代表です。


野菜ジュースを飲むのは
1日パック1本、コップ1杯程度にとどめ
あくまで「あと1皿分を補う」ためと
考えるのがよいでしょう。

「野菜ジュースを飲んでいればOK」
と考えるのはおすすめできません。


野菜ジュース以外にも
手軽に野菜がとれる方法はあります。

・外食で小鉢をつける
・コンビニで副菜、汁物を選ぶ
・冷凍野菜を活用する

これらの方法も合わせて
野菜の量を増やしていきましょう!


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。




ダイエット・食事改善のノウハウ×マインドを
メールマガジンでもお伝えしています。
(週1~2回配信)

▼ご登録はこちらから▼


✅これって自分の場合はどうなの?
✅何から始めていいか分からない!
✅自分に合った方法が知りたい!
➡個別で食生活のアドバイスをします

▼オンライン食事カウンセリング▼



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?