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コキプラ2歳宣言?😆

2024/2/4 Field Notes. 2月4日編.

コキプラ2歳か......。
記録は記憶をいまここに呼び起こしてくれる。
もちろん呼び起こしたくない記憶はある。
確かに期せずして記録したことが「発掘」され、
その記憶が蘇ってきたこともある。
また、記録はときに記憶の誤りを正してくれるもあった。
1967年から1982年までの日記が「発掘」されたことによって。
忙しい日々を過ごしていたときには気がつかなったこと。
記録と記憶、封印したい記憶と正せねばならない記憶。
学問的出自が歴史学だったことによる影響は大きい。
史資料の価値とその批判(Quellenkritik)
ここかしこで現在と過去ととの対話に明け暮れしたきたし、
今もそうしている。
ただ、未来からデザインする「ライフヒストリーデザイン曼荼羅」を描き続け、呼びかけてきたことにもよるが、
あの逆因果仮説「未来が過去に影響する」
量子力学の世界で物理学者と哲学者が検証中だが、
その結果を待たず、我が身と心と頭の中でその仮説を生き始めている。
持続不可能か可能か、せめぎ合う危うい未来への「不安」や「困難」はある。
しかし、アウグスティヌスが語った現在とは未来への「期待」。
かつて私は、そこに「希望」を付け加えた。
なんとおめでたいことか!
上下・左右・前後・内外にある居た堪れないほどの「権威/権力性」の前に無力/非力を感じる日々。
残り時間はそれほど長くはない。
もうとっくに折り返し地点は過ぎた。
しかし、真円ではなく、楕円に二つの焦点があるように、陰と光、暗と明、絶望と希望などを丸っと包み込む。
その二つの焦点の狭間にあるグラデーションのもどかしさと愛おしさ。
今ここで、現在と過去ととの対話の記録をアーカイブすること。
今ここで、現在の瞬間、直観/直覚を過ごすこと。
そして、すでに「今ここ」から「全時的今」を「想造(imagination/creation)」していく仕事へと越境し始めている。
今までの本名や筆名を超えて。
それらの仕事のそこを這う、毎朝10分「全時的今」に立ち返る瞑想/Mindfulnessをしつつ。

2024(育喜42)年2月4日 立春
成田喜一郎/寺澤満春、Mr. Narick /なりっち+【未公開?】

*画像は「あなあきの木」、そこに潜むメタファー。

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