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気ままに更新していきます 休学7ヶ月目の記録

この間まで桜の季節だったのに街中の紫陽花が散り始めていてびっくりした。鼻奥にはりつくようなじっとりした空気。空気は冷たく寒い。もう今年もとうに半分が過ぎたらしい。

時は7月

去年の12月からICUを休学している。ということは。

ふと、休学をはじめてから半年以上が経過したことに気づいた。

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↑これは平成-令和またぎの時に小布施に行った時のもの。菜の花がとても綺麗だった!

『さて、私、休学します!』的なnoteを書こうと思ったことがないではないけど、なんなら書こうとなんどかnoteを開いたけれど、うまく書けなかった。

そう、私、

かなり気ままかつ曖昧に、休学をはじめたような気がするんです。


たしかにあったはずの『休学計画』


かなり気ままかつ曖昧に、休学をはじめたような気がする、と言ったのは、たしかに『わたしの休学計画』は存在していたからで。(大学院に行くために勉強するとか、◯◯でインターンするとか、ざっくりぼんやりしたもの。自分や周囲を納得させるには充分なものでした。)

でも実際に休学をはじめてみると、いろんなところに足を踏み入れるからか、心のわくわくする方向にただただずんずんずかずか進んでいこうとしたからか、ものすごい勢いで周囲の環境が変わり始めて、あれよあれよと言っているうちに、うすっぺらい『休学計画』は一瞬にして陳腐なものに見えてしまって、開始早々、どこかにふっ飛ばしてしまっていたんですね。

あやういほど潔く捨ててしまった。おそろしいことです。

そうして、日々刻々とうつりかわるワクワクの詰まった契機をのがすまいと「自分のこころにひたむきにしたがって生きる休学」にゆるやかに変化していき、今があるのだと思います。


光陰逝水の如し、7ヶ月をふりかえる

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そんな風にあいまいに休学をはじめてみて、あっというまに7ヶ月

ざっくり振り返るだけでもいろいろな、ほんとうにいろいろなことがありました。

✔︎他大のゼミを聴講し、出会ってまもないはずなのにまるでずっと前から親友・戦友だったように思えるあったかい同志達に出会った

✔︎こどたちのしんどさや生きづらさをどうにかしたいと心をこめてしごとをするアツい大人達に出会った

✔︎むかしよりずっと素直に好き嫌いを言えるようになった。ゆえに遅すぎる反抗期がきてしまった。理解しあえずに苦しくて、こどものようになんども泣いた。

✔︎ありったけの愛をもって育ててくれた人たちとの折衝のむずかしさを知った。祖母と母とはこれからももっともっと話がしたい。

✔︎余白を愛することのできる深いおとなたちに出会って、あいまいな余白の味わい方を学んだ。バイブスってこれほどに大事なんだね。

✔︎これまでの「まじめなわたし」(こどもとして、おとなとして、孫として、長女として、青学生として、学生として、ICU生として...)だったら絶対にできなかった(しなかった)ようなことをしてみた。

✔︎してみたというか、心にしたがっていたら、気づいたらいろんなことをしていた。逃げたし、挑戦したし、時にはしっかりとやすむことを知った。

✔︎おおきな別れも、おおきな出会いもあった。まだ直接言えていない人たち、待っていてね。みんなありがとうね。

✔︎大好きな人と生活をすることの素晴らしさを知った。時折の完全栄養食、唐揚げはスパイシー、まよなかの散歩、どれも最高だね。

・・・ ・・・ ・・・

まだふりかえりの項目を並び立ててみた段階だけれど、

この休学は、わたしにとって

『ゆるりと生まれなおす時間』だったように思う。

なんだかスピリチュアルでこそばゆいんだけど、、、今は他に言い換えられない。

うん、そう思う。

こんなに自分と向き合ったのは初めてだったし、こんなに自分を形成してくれている人たちに向き合うのは、初めてだった。

きっと休学でもしていなかったら、大学の課題・インターン・就活・家族のこと・・・いろーんなことをもっともっと言い訳にして、誰とも向き合おうとしなかったと思う。

具体的にゆるりと生まれなおすってなんなん?、ということについては、おいおいのnoteでぼちぼちふかぼっていきたく思います。

・・・ ・・・ ・・・

ありがとう、おふたりのおかげで書こうと思えました

もっとお話したいのだけどなかなかできていないけど密かにすごく憧れている先輩、むぎさんの紡ぐ言葉たちに

心がわくわくしっぱなしであったことと、(みんなも読んで!!)

たられば(@tarareba722)さんのツイートを見て

最近特におもう。知識って、出さないと入らない。脳も内臓なんだから、ま、そりゃそうかと、よくわからない理屈で納得。

「たしかにそうじゃん」「出さないと・・・!」と思い立ち、

こう、ばっくりとしたnoteを書いています。


これからは、

これまでの気づきと、今考えていることごとを

少しづつ発信していこうと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いします。


・・・ ・・・ このしたはわたしの備忘録 ・・・ ・・・

さいきん読んだり観たりしてぐっときたものたち

❶『百万円と苦虫女』

言わずもがな蒼井優さん主演のこの映画。久々に見直したらやはりよかった。

「いや、むしろ探したくない。どうやったって自分の行動で自分は生きていかなくてはいけない。探さなくても自分はここにいるから。」

探さなくてもいやでもここにいるんだよね。。。

❷『フォレスト・ガンプ』

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I don’t know if we each have a destiny, or if we’re all just floating around accidental like on a breeze, but I think maybe it’s both. Maybe both is happening at the same time.

❸『帰る家もなく』与那原恵著

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沖縄・台湾・韓国・日本・欧米etc...旅を続ける筆者のノンフィクションエッセイ。まるで自分もそこにいるかのように思える鮮やかな言葉遣いがとても素敵で、いっきに読みきりました。

❹『ニュー・シネマ・パラダイス』

ずっと観たいと思いながらなんとなく観ていなかったシリーズ。

帰ってくるな。私たちを忘れろ。手紙も書くな。ノスタルジーに惑わされるな。全てを忘れろ。我慢出来ずに帰ってきても、私の家には迎えてやらない。分かったか。

この部分がすごくいい。何度でも観たい。

❺『鑑定士と顔のない依頼人』

観終わったあと、「ほわあ〜〜〜っ」と声に出したくなる映画。カフェ「Night & Day」、、、実在するのかしら。行きたい。

❻『シコふんじゃった。』/『ファンシィダンス』

これは、観てください。

とくにこころに元気がほしいときに。

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いったんここまで。

読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます🐈🐈

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