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留学の経験はぶっちゃけ就活に役立つの?

こんばんは。こうすけです。


今日は、大学主催の「留学フェア」というイベントがオンラインでありました。

その中にいくつかブースがあったのですが、私は「留学と就活について考えるルーム」を担当していて、そこでもう1人と2人で来た人の相談に乗っていました。

10時から15時までずっとパソコンの前でスタンバイしていたのですが、5時間で来たのはたった1人...

パワポも準備したのに..


ということで、今日は『留学×就活』ということで書いて行きます。

留学経験者でこれから就活をする人の参考になったら嬉しいです。



早速ですが、私の意見を言わせていただくと、留学に行ったからといって就活で有利になるわけではありません。

これははっきりしています。

なぜなら、留学に行くことが珍しいことではなくなったからだと思います。

しかし、留学経験を踏まえた考え方や話題は大きな武器になることは事実です。


実際に就活をしていて、「留学をしていてすごいね~」などと言われたことは一度もありませんでした。

もちろん、自分も留学に行っていたからといって、余裕だろと考えたことはありません。


留学に行ったと言って面接で聞かれることは、

・英語に興味を持ったのはいつ?
・留学に行きたいと思ったきっかけは?
・英語を仕事でも活かしたいと思いますか?
・他の国籍の人とのコミュニケーションで意識していたことは?

このように、WHY や HOW について聞かれることが多かったです。


自己PRでも、WHY や HOW をかなり意識しています。

具体的には、こんな感じです。

大学に入学したときに、長期留学をするという目標がありました。そのために、1年生からは英語で開講されている授業を積極的に取り、大学内にある英語でしか会話ができない部屋に通うことを習慣化していました。2年生では、大学主催の英語プレゼンテーションコンテストに友人と参加し、優秀賞を獲得することができました。3年生では、実際にオーストラリアの半年間の語学留学に参加し、授業中に積極的に発言・質問することを心がけました。これらの取り組みから、入学時には○○点だった点数を○○点まで上げることができました。

実際の面接ではもう少し細かく話しますが、大体この流れで話しています。

このように、留学したこと自体をアピールするのではなく、留学をしたいという目標を持ち、そのために具体的にどのような取り組みを行い、結果はどうだったかという3つを重視して話しています。

この自己PRから、目標に対して自ら考え努力できる人という印象を企業側に与えることができていると思います。


つまり、私が考える企業が重視しているポイントは、

・留学の経験からわかる物事の取り組む姿勢
・留学に行く前と言った後の変化
・留学で培った考え方

この3つだと考えています。



最後に1つ忠告しておきますが、これまで書いてきたことは、あくまでも私の経験を踏まえた私の意見です。

ちゃんと知りたい方は、本などを参考にすることをおすすめします。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。


こうすけ

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