行動心理学II
ライティング➓
「すぐ使える17のテクニック」
無意識にやりたくなってしまう、気付けばそうなる、ついついそうしてしまう。というような自発的な行動の心理学の種類を解説致します。
✔︎アフォーダンス理論
過去の経験や体験、知識に基づき、対象物に対する行動が紐付けられる心理
例)文字に下線が引いてあるとリンクだと直感的に認識する。ボタンがあるとタップする。
✔︎ヴェブレン効果
価格が高いほど、その対象物自体に価値を感じて購入意欲が高くなる心理
例)ブランド品/ジュエリーetc
✔︎カリギュラ効果
禁止されると逆に気になる心理効果
例)「痩せたくない人は絶対に見ないで下さい」
「このボタンを絶対に押さないで下さい」
こちらは、見出しやタイトルなどに使用すると面白いかもしれません。
✔︎スナップ効果
希少性のあるものが欲しくなる心理
例)数量限定/今しか買えない
✔︎ザイガニック効果
未完了なものほど気になる心理
未完了なものを完了させたい心理
例)あと1、2ピースで完成するパズル。
映画などの予告。
✔︎バーナム効果
誰にでも当てはまる曖昧な表現を使って、あたかも対象者に向けて発信しているように錯覚させる心理
例)血液型性格診断/占い/心理テスト
→誰にでも当てはまることを言っている
=当たっていると感じる
✔︎バンドワゴン効果
多数の人に支持されることで、その選択肢が更に選ばれやすくなる現象
例)行列のできているお店。
皆んな持っているショッパー。
・バンドワゴン効果⇔スノップ効果
B.みんなやっているから安心
⇅
S.みんなやっているからもうやらない
B.みんな持っているから自分も欲しい
⇅
S.みんな持ってるからもう欲しくない
✔︎プロスペクト理論
人は利益より損失の方が3倍印象深く感じ、またそれによりリスクを避ける傾向を持った心理
得ると失うとでは、感じる価値は異なる。
例)投資etc
✔︎ザイオンス効果
繰り返し目にすることで好印象を抱く心理
例)広告/芸能人/インスタの上位表示
✔︎返報性の原理
何かを与えられると、返さなければいけないという強制力が発生する心理
例)バレンタイン/プレゼント/化粧品サンプル
✔︎確証バイアス
仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかり集め、反証する情報を無視、または集めようとしない傾向の心理
例)ネットの情報/自分に都合のいい情報
✔︎アンカリング
最初に集めた情報が基準となって、そこから後の情報を比較してしまう心理
例)TVショッピング/噂話
通常価格¥〇〇のところ入れ替えのため¥〇〇
✔︎ウィンザー効果
直接言われるよりも第三者から間接的に言われた方が、信憑性・信頼性が増すという心理効果
例)浮気/不倫
✔︎カクテルパーティー効果
自分に関連する情報に注意が向いてしまう心理
例)化粧品広告/年齢に向けた化粧品
✔︎テンション・リダクション効果
大きな決断や買い物、成功の直後に緊張が緩和してしまう心理
例)商品購入後のオプション/
ハイブランドのバッグ¥200,000を購入後、
関連した靴や小物などを紹介された時に
感覚が鈍る。
✔︎ピグマリオン効果
他人から期待された時に、その期待に応えようとする心理
例)コーチング/先生や上司から
✔︎ブーメラン効果
指示されると反対したくなる心理
例)押し売り営業
以上が17のテクニックとなります。
ここまで読んで頂いた方、感謝です。
今回あげたものは使用頻度が高いものになっております。
是非何度も繰り返しインプットし、活用してみてくださいね。
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