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奈良県宇陀市で薬草と発酵をテーマとしたイベントが開かれました
2024年5月25日~26日の二日間、奈良県宇陀市松山地区で薬草と発酵をテーマとしたイベント、宇陀薬草発酵博覧会が開催されました。同イベントは、今回で三回目の開催です。
以下は6つある会場のうちの一つ、薬草茶が味わえる宿「奈の音」さんです。
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今年のテーマは、ヨモギ。同薬草に関するワークショップや講座がたくさん開かれました。サトタケは腰痛をこじらせており、26日(日)に二講座だけなんとか受講しました・・・
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サトタケが受講した講座の一つは、岐阜県・伊吹山エリアの人々の生活に関するもの。そのエリアでは薬草が当たり前のように日常的に使われていて、薬草文化がしっかり受け継がれている実態に感銘を受けました。ヨモギも春・夏・秋に収穫して、春と秋のヨモギはお茶に、夏のヨモギは薬湯に使うとか。
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もう一つは醤油作りのワークショップ。和歌山・湯浅の醤油に詳しい講師の方のお話を聞きながら様々な醤油の味見をして、醤油の仕込みも行いました。これから1年ほどお世話をして、醤油を育てていかないとダメですが。
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以下は会場で買ったお弁当。ビーガンメニューですが、豊かな味わいで幸せなお昼時を過ごせました。昔と比べると、ビーガン料理はものすごく美味しくなりましたよね。
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このイベントのひとつの価値は、このイベントの準備や開催を通して薬草を生業とした事業者たちが顔を合わせ、絆を深め合える事にあるんじゃないかとサトタケは思っています。まだまだ小さい薬草産業を発展させるために、事業者たちが結束するための場。
また、このイベントには日本中からお客さんが来ていらっしゃるのですが、意外と地元の方の参加が少ない印象。地元の方もしっかりと巻き込んだイベントにすることで、言葉通りの地域ぐるみの取り組みとしてさらに盛り上がっていくんじゃないかと思います。
いずれにせよ、主催者、及び、講師の方々の努力なくしては成功しなかったイベントかと思います。素晴らしい学びの場を提供してくださり、感謝申し上げます。
以下、同イベントのウェブサイトです。
https://uda-yakusou.net/
★英文サイトはこちら(Medium)
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