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奈良県いち押しの薬草「大和当帰」

奈良県が一押ししている薬草をご存じでしょうか?その答えは「大和当帰」という薬草です。

大和当帰は当帰芍薬散などの漢方薬に使われている薬草で、その根の部分には血の巡りを良くし、体を温める効果があります。血管拡張作用のあるリグスチリドが大和当帰の主要な有効成分。

サトタケの家にある大和当帰

奈良県で薬草が流行りだしたのは、2012年に食薬区分で医薬品から外れ、一般的に売買できるようになったことがきっかけです。

大和当帰はセリ科の植物で、香りが良く、料理に使ってもお風呂(薬湯)にしても素敵なアロマをもたらしてくれます。まだまだ日本国内では知る人ぞ知る薬草という感じですが、ファンの間では人気が高く、その効果とアロマをファンの間で独占しちゃえている状況かも。奈良県内ではそこそこ身近で簡単に手に入ります(でも、認知度はまだまだ低い)。

以下、パッと思いつく範囲で、大和当帰を使った商品をご紹介しておきますね。リンクも貼っておくのでご興味を持たれた方は各サイトをじっくりとご覧ください。また別の記事でひとつずつ丁寧にご紹介したいと思います。

大和当帰の天然入浴剤 Jiwajiwaさん ※写真は同社HPより

当帰葉のお風呂はJiwajiwaさんが有名ですが、たくさんのメーカーから販売されています。色々と比べてみたい方は検索を。

香塩(当帰塩) ポニーの里ファームさん ※写真は同社HPより

当帰塩は本当にお勧め。料理に当帰の香りが加わる素敵なハーブソルトです。奈良県下の複数のメーカーが当帰塩を生産されていますので、興味ある方は検索してみてください。

大和当帰茶 power of food さん ※写真は同社HPより

当帰葉のお茶も複数メーカーが出されてますが、そのお茶を飲んで身体が温まると言う女性はサトタケの周囲にたくさんいらっしゃいます。

大和当帰葉そうめん 大和かぎろひさん ※写真は同社HPより

奈良県の名物、そうめんと大和当帰のタッグ。当帰の香りが素敵なそうめんです。当帰うどんもあるので、興味ある方は調べてみてください。・・・すみません、調べてくださいばっかりですね。

こちらは当帰葉が使われたハンバーグ。ヒルトコカフェさん

上記はヒルトコカフェさんの当帰葉入りハンバーグ。無印良品さんから大和当帰場のアヒージョも売られてますね。

これとは別に、季節によっては大和当帰の生葉が売られていたり、苗が売られていることもあります。生葉は香りがはっきりと残っているので料理に使えてGood。苗を育てると当帰葉がどんどん採れるので、当帰好きにはお勧めです。

以上、大和当帰に関する簡単なレポートでした(^^)/

★英文サイトはこちら(Medium)

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