見出し画像

サトタケの日常的な「薬草茶」生活

薬草好きと言いながら、僕自身は実は植物を育てたりするのは苦手です。どちらかと言えば、薬草に関連する商品を買って日々の生活に活かす、という楽しみ方をしています(なので、都会の人でも実践できる薬草生活だとも言えそうです)。

中医学や漢方養生等の東洋医学と薬草学は少し内容が異なるのですが、一応、それらを個人的に学んできたこともあって、体調に合わせて薬草を取り入れています。

朝は薬草茶を淹れることが多く、一日分の薬草茶を準備します。コーヒーと組み合わせて薬草珈琲にすることも多いです。この日は腰を痛めていたので、少し身体を温める目的でヨモギのお茶としました。最近のヘビーローテーションは、スギナ茶(身体の水分量が多い時)、クマザサ茶(胃腸をすっきりさせたい時や炎症を抑えたい時)、マンゴスチン茶(糖化を防ぐ目的)、ドクダミ茶(デトックスしたい時)って感じでしょうかね。

薬草茶ストックの一部
熱湯で数分間、抽出します
ピッチャーに入れてセッティング完了

東洋医学的な薬膳視点で食事も選んでいるのですが、この日は潤いが欲しく、ランチをタマゴ巻き定食にしてみました。家の近くの定食屋さんでいただきました。薬膳の教室では様々な食材の薬膳効果を学ぶので、体調に応じて食材を選ぶイメージです。

お味噌とごはんのつく定食はほっこりしますね

そうそう、ナツメやクコの実のような薬膳素材を使った料理だけが薬膳料理ではないのでご注意を。タコやイカは補血、ラム肉は身体を温める、ミカンなどの柑橘類には気を巡らせる等、ほぼ全ての食材にそれぞれ異なる薬膳効果があるのです。一般的な栄養学(五大栄養素)と組み合わせて食事を考えることで、体調管理の精度が高まりますよ。※少し勉強は必要なのですが。

そんな感じで、簡単ですが、サトタケの普通の一日の中でどのように薬草や薬膳を取り入れているかを描いてみました。参考になりましたら幸いです(^^)/

関係ないですが、庭の大和当帰は開花の真っ最中です

★英文サイトはこちら(Medium)

この記事が参加している募集

#ご当地グルメ

16,120件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?