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家事と育児の両立とパートナーシップについて

「幸せな家庭を築きたい」と思っている世の男性たちへ


いま既にあなたに子供がいてもいなくても…


家事と育児を同時に一人で全部やっている女性が
どれだけのことをやってるか、
今一度把握してみて欲しいのです。


・自分の組み立てた通りに家事も育児も進まない
・疲れ果てても熟睡はできない
・あたたかいご飯をあたたかいまま食べれない
・自分の願望が全て後回し
…etc


我が家は昨日で子供が生まれて1ヶ月。


それまで実家で子供を育ててくれた妻が帰って来てくれたので、
育児と家事の全貌を垣間見ました。


素直に
「これはびっくりするくらい大変やなぁ」
と思いました。笑


「今日まで実家で育児を頑張ってくれてありがとう」
と妻に改めて感謝の念がこみ上げます。


「女性が家事・育児に疲れ、男性は理解してくれず...」溝ができている家庭がたくさん!

Twitterを見回してみれば
育児と家事の両立を一人で頑張る奥様が
旦那の些細な発言、言動で怒り心頭のツイートをしてるのを見かけます。


(なかには旦那と子供の全てが嫌いというような、
深い溝ができてしまった家庭もあるようです。)


それくらい大変なのが、昨日体感してみて、未来を想像してみて、少しわかりつつあって…


「あぁワンオペ育児と家事の両立を頑張る女性と企業であくせく働き、成績や社内の人間関係に悩む男性が分かり合うのはとても難しいだろうなぁ」としみじみしています。


「子供が欲しい」の裏に隠れていることがある。

世の中には、「子供が欲しい」と思うたくさんの夫婦がいます。


赤ちゃんはとっても可愛いし、
成長を見るのは楽しみだし
何時間でも見てられる。


でも、子供の存在で夫婦の絆(パートナーシップ)が試されるのも事実です。


それに耐えられるだけのパートナーシップを、どれくらいの人が築けているのだろう?


だって
心の理論的な話では
「全ての出来事にプラスとマイナスが同じ数だけある。」


つまり、
「人生の出来事のプラスとマイナスの総和は常にゼロ。」


プラス10とマイナス10。
プラス100とマイナス100。
プラス10000とマイナス10000。


だから、


自分にとって「可愛くて愛おしくて楽しみでもあるそのプラス1万点」の赤ちゃんには、


自分にとって「肉体的にも精神的にも経済的にも負担がかかるチャレンジの側面もあるマイナス1万点」もセットで付いてくる。


(実際、出来事によって感じるプラスとマイナスは人によって十人十色です。)


「物質的な豊かさ」とはそのプラスとマイナスの両方を受け入れることができる「精神的な豊かさ」が既にあるときに、
ちゃんと受け取れ、
それを楽しめるものです。


精神的な豊かさを鍛えずして、
物質的な豊かさを求める。


そんな行き当たりばったりで生きていると、
一人ではどうにも立ち行かなくなる時がくるものです。


(私も今までそんなことばかり繰り返してきました。)


家事育児にもプラスとマイナスが同じ数だけある。だからこそ大切なこと。


だから
・誰かを頼ること
・知恵を身に付け、実践すること
が大切だと確信しています。


努力では超えられない壁もあるものです。


パートナーシップの難しさは社会的な構造が生み出してるところもあるので
政治にどうにかして欲しいところですが、


直近ではそれも望めないようなので、
自分で成長していくしかありません。


さて、
あなたが今日自分の幸せと豊かさのためにできる成長はなんでしょう?


さいごに

今日は児童養護施設へボランティアをするために朝から通勤ラッシュの満員電車に乗っています。


車内はピリピリしていますが、
自分が昨日した苦労と似たような苦労が
内容は違えど誰しもにあると思うと、思いやりの心に溢れてきます。


僕のカバンにぶつかってきたサラリーマンにも一瞬イラっとしましたが、
愛をもって許そうと思います。笑


奈良輪 侑亮

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