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Withコロナの時代だからこそ考えたいBtoBとBtoCのこと。

新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。

Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスで活動しています。

今日は、これからの時代を生き抜くために考えたいビジネススタイルについて。

すでに、今はVUCAと呼ばれ、何が起きるかわからない時代です。そんな時代で生き残っていくためには、変化に柔軟に対応できる力が必要。

今までのお客さんとは違うお客さんにも商品やサービスを提供できる選択を作っておくべきだと思います。

その選択肢を考える出発点として、BtoBなのか、BtoCなのか、ということから考え始めてみてはいかがでしょうか?

あなたのビジネスはBtoB?それともBtoC?

あなたも会社、もしくは自身で行っているビジネスは、BtoBですか?それともBtoCですか?

BtoBとは、企業が企業に商品やサービスを販売するスタイルのビジネスですよね。

オフィス向けにコピー機を販売したり、飲食店向けに食材を販売したりする商売。

一方のBtoCとは、企業が一般消費者に商品やサービスを販売するビジネスです。

レストランや居酒屋、美容室などの店舗ビジネスなどがBtoCの代表例ですね。

きっと新潟で働いている方の多くは、このどちらかのビジネススタイルではないでしょうか?

で、今日考えたいのは、これからの日本で生き残るビジネスはBtoBなのかBtoCなのかということ。

私達はコロナの影響で、今まで通りの生活を送れなくなってしまいました。

もちろん、生活の変化に合わせて、ビジネススタイルも変化させなければいけないということです。

今までと同じやり方では通用しないことは明らか。であれば、どういうビジネススタイルがより必要なのかを考えたほうが良いと思うんです。

これから生き残れるのは?

結論から言うと、BtoBだから安心とか、BtoCだから不安定ということはありません。

なぜなら、これからの時代は何が起こるかわからないから。

現代は「VUCAの時代」と呼ばれています。

Volatility(激動)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(不透明性)

頭文字を取ってつくられたVUCA。一言で言えば、「何が起きるかわからない」ということ。すごいスピードで変化が起こる激動の時代です。

だから、「これをやっておけば安心」なんていうビジネスはありえません。

トヨタが終身雇用できないと発表したり、メガバンクが大量の人員削減を行っていることからも、エリート集団でさえも先を見通せない時代であり、社員としても大手企業に入っていれば安心して老後を迎えられる時代は終わっています。

どこの大学を出ようが、一部上場企業に就職しようが、どんな未来が待っているかはわかりません。

ダーウィンの進化論でも唱えられているように、どれだけ柔軟に時代の変化に対応できるかが、生き残るために必要な力です。

同じビジネスを毎年同じように繰り返すのではなく、環境の変化に合わせて毎年アップデートしていかないと取り残されてしまい、気づいたら取り返しのつかない状況になっていることもあるでしょう。

新潟の中小企業はどう考える?

で、変化に対応するって具体的に何をするのか。

そこで考えたいのが、BtoBやBtoCについて。

今あなたが毎日取り組んでいるビジネスはどちらですか?

そして、コロナの影響でどのような変化がありましたか?

また、これからどのような変化が起こりそうですか?

きっと、このままBtoBだけでいい、このままBtoCだけでいいっていう選択は危ないと思います。

「今まで企業向けにやってきたから」とか「持ってる商品は一般消費者向けだから」という理由もあると思いますが、やはりリスクを考えると、どっちもいける状態を作ったほうがいいのではないでしょうか。

例えば、飲食店であれば、基本的には一般消費者のお客さんに店舗に来てもらってサービスをしますが、週に2回だけ企業向けのケータリング事業を始めるみたいな。

もしかしたら、飲食店としての歴が長ければ、これから飲食店を目指す方への指導、教材の販売ができるかもしれません。

このように、1パターンの収益源だけではなく、複数の収益源をつくることがやはり大切。どこかが滞ったら別の収益源にシフトしてバランスを取る。

そこで考えたいのが、企業向けのBtoBなのか、一般消費者向けのBtoCなのかという視点。

「飲食店のお客さんは一般消費者」という普通を一旦取り除いて、企業向けに何かできないかを考えてみることも大切だと思います。

コロナで困っているけど何をやっていいかわからない。そんな方は、自分のビジネスを見直して、企業向けに何ができるか、一般消費者向けに何ができるかを考えてみると、これからの時代を生き残るためのヒントが見つかるかもしれません。

あなたが経験したこと、身につけたスキルや知識をフル活用して、今までとは違うお客さんを喜ばせることを考えるわけです。

困っている人を助けることで、自分も助かるっていう流れですね。

考えることから逃げちゃダメだ

・今はVUCAの時代と呼ばれ、何が起こる変わらない
・決まったスタイルではなくて、変化に柔軟に対応できる力が必要
・1パターンの収益源ではなく、複数の収益源をつくる
・そのための考え方の出発点として「BtoB」なのか「BtoC」なのかを考えてみる

コロナの影響で今まで商品を売っていたお客さんに売れないということが起きています。

また、今後日本は毎年約100万人ペースで人口減少し、ウルトラ高齢化社会に突入します。

そんな激動の時代で、生き残っていくためには変化に対応できなければだめです。自分達が時代に合わせて何ができるのかをいつも考え続けなければいけません。

「今まで通り」、「他と一緒」では、あっという間に駆逐されてしまいます。これまでの10年とこれからの10年は絶対に違います。

考えることを諦めずに、この時代に生きていることを楽しみながら、チャレンジしていきたいですね!一緒に頑張りましょう!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

それでは!

ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴

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