なぜ自分がやるのか、やりたいのか、やらなければいけないのか
新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。
Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。
今日のテーマは「大義」。
亀山は仕事をやるにも、お金や時間を使うにも「大義」が欲しいんです。
つまり、目的。
なぜ自分がやるのか、やらなければいけないのかを考えちゃうんです。
今日はちょっとめんどくさいことを考えがちな亀山にお付き合いください。
仕事に大義が欲しい
「利き脳」って知ってますか?
はじめて聞いたのであればググって見てほしいのですが、要は”脳の癖”です。
インプットする時、アウトプットする時、それぞれどんなふうに行っているのかがわかるんです。
例えば、亀山はインプットとアウトプットともに右脳を使っているらしくて、どちらも感覚重視。
だから理論立てて説明されるよりもイメージで伝えられたほうがインプットしやすく、伝え方も「ドカン」とか「ガツン」みたいな擬音を使ったりして感覚的にアウトプットする傾向があるようです。
で、このインプットとアウトプットともに右脳を使っている人を漢字一文字で表現すると「義」らしい。
つまり、何事にも目的が気になっちゃう脳。
依頼者「この仕事お願いできますか?」
亀山「なぜその仕事を私がやるんですか?そもそも仕事自体必要あります?」
みたいになっちゃう。
結構これって当たってるんです。
当たっているというか、「利き脳」は占いや心理テストとは違って、脳の癖なのである結構当てはまる。
なので、亀山は仕事をするにも「大義」が欲しいんです。
なぜ自分がやるのか、なぜやらなければいけないのかを考えてみて、それがワクワクしたり使命感を感じたりしたら、やりたくなるっていう感じ。
結構扱いづらいやーつです。
なぜ自分でポスティングするのか
仕事に「大義」を求める亀山は、自分じゃなくても誰かができる仕事は極力したくないんです。
「俺じゃなくていいじゃん」ってなってやる気が一気にダウンします。
でも、別にかっこいい仕事ばかりを選んでやってるわけではありません。
以前ブログでも書きましたが、集客のためにめちゃくちゃ地道にポスティングとかしてます。
ポスティングって誰でもできそうじゃないですか。
きっとポスティング業者に頼んでもバイトがやってると思うし。
じゃあなぜやるのか。
もちろん、亀山がやる理由があるから。
ポスティングに関して言えば、個人的にめちゃくちゃ大切な広告だと思っているのですが、周りの人達は割と軽視してるから。
「え、ポスティングなんて意味ある?」的な。
つまり、あんまりやりたがらないんですみなさん。
効果があるのに、やりたがらない。
じゃあ俺がやろう。ってなるわけです。
で、亀山はブランディングプロデューサーやイベントプロデューサーとして、企画から制作、告知、収支管理など、幅広く関わります。
つまり、プロジェクトの中心になることが多いんです。
そんな中心にいるやつが1軒1軒にチラシをポスティングする。場合によっては盆栽いじりをしているおじさんと仲良くなっちゃう。
その姿勢を見せることが亀山にしかできないと思ってます。
そんな風に、一見誰でもいい仕事や、なんのためにやってるのかわからない仕事にも、亀山なりの「大義」を持って取り組んでるんです。
自分にしかできないことは?
ブランディングプロデューサーという仕事は、新潟で亀山にしかできないと思ってます。結構真剣に。
なぜなら、とんでもなくめんどくさい仕事だから。
そのくせ儲からない。
しかも、「パン屋さん」とか「車屋さん」みたいに「〇〇屋」と表現できない仕事だから、そもそも認識されないんだと思います。
ブランディングプロデューサーは、「何やってる人かよくわからんけど、なんかやってくれそうな気がする人」です。きっと。
これは、POOLの小西利行さんが、クリエイティブ・ディレクターの仕事を表現した言葉ですが、ブランディングプロデューサーも同じようなポジションだと思います。
何屋かはよくわからないけど、きっとビジネス上の課題を解決してくれる人。
そんな人になりたい人はきっと今は少ないと思うんです。
でも、亀山はそういう人が新潟に必要だと考えているから、やり始めたわけです。
すごーい偉そうな感じですが、「社会貢献してるんだぜ」って言いたいわけじゃなくて、「簡単に稼げる」とかよりもずっとワクワクするからやってるだけ。
もちろん、お金は欲しいし、欲しい物だっていっぱいあります。
ただ、関心がそれだけじゃないんです。
自分が稼ぐということは誰かを喜ばせたからその対価としてお金がもらえるわけで、そのお金を使うことでまた誰かを喜ばせることができる。
だから、稼ぎ方や使い方にも「大義」があってもいいと思うんです。
生活費を稼ぐ、子供の成長のために稼ぐ、社会のために稼ぐ。
家族のために使う、新潟のために使う、恵まれない人のために使う。
そんな風に考えると、自分にしかできない仕事、そして、お金の使い方が見えてきます。
さて、仕事しよ!
今日もめんどくさい性格の亀山に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴
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