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目の前の課題と将来の目標を行き来する

新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。

Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。

今日のテーマは「遠くを見る目と近くを見る目を持つことを大切にしてます」です。

どの会社もどうやって売上を上げ続けるかが経営における最大の課題ですよね。

つまり、どうやって生き残っていくか。

そのためには、販売する商品やサービス、会社自体が「長く愛され続ける」ことが条件だと思います。

そして、長く愛してくれるお客さんがファンであり、ファンがいなければ生き残っていけないのが現代だと。

だから、亀山が関わらせていただく仕事は「どうやって継続させるか」と必死に考えてるつもりです。

言い換えるなら、長く愛され続けるために、今何ができるかを考えるということかなと。

つまり、長期的な目標を定めて、そこに向かうために今何をしなければいけないかを考えるわけで、遠くを見る目と近くを両方持つ必要があると思うわけです。

一過性よりも継続するプロジェクトを

亀山は、企業や個人のブランディングを仕事にしているわけですが、実際の仕事の依頼は単発でいただくこともあります。

例えば、デザインのリニューアルとか、イベント企画とか、Webサイト制作とか。

本来であれば、そういった一部のアウトプットだけではなくて、トータルで関わっていきたいのですが、最初からそうはいきません。

よくわからない若造にいきなり全てを任せるのは勇気がいりますから。

「まずは、この商品パッケージのデザインだけお願い」といった依頼になるは当然。

ゆくゆくは、依頼を頂いた、企業や個人のクライアントと、みっちり打ち合わせとワークショップを繰り返し、ブランドコンセプトを定め、デザインやWebサイトを整えたり、社内のモチベーションを上げるためのワークショップを企画したりして、トータルで関わっていきたいと思っています。

そういった関わり方ができれば、世界観が統一できますし、売上や利益といった効果にも結びつきやすいと考えているからです。

ロゴマークをつくった人と、会社のパンフレットと、ポスターと、Webサイトをつくった人が全員違えば、どこか見え方がバラバラになりがちです。

そうすると、末端のお客さんへの伝わり方もバラバラになって、本当に伝わってほしい魅力が伝わりづらくなってしまいます。

だから、単発的ではなく、トータル的に関われるブランディングプロデューサーを目指しているわけです。

とはいえ、今の課題は単発でもいただけるお仕事で一生懸命やりきること。

で、この「一生懸命」の中身をとても大切にしているっていうのが、今回のテーマです。

亀山が大切にしている「一生懸命」とは、本当にクライアントのためになることを考えて提案して実行すること。

例えば、Webサイトを作りたいっていうクライアントからの依頼に対して、すぐに制作に入るのではなく、「なぜサイトが必要なのか」「サイトがなきゃ本当にだめ?」といったことを掘り返していきます。

なぜこんなことをするかと言えば、もしかしたら、何十万円もかけてサイトを作らなくてもいい場合だってあるから。

そのクライアントが本来はしなくてもいい出費をしてしまうのは、そのクライアントのためになってはいないと思うからです。

で、本当の意味でクライアントのためになっているかを考える基準のひとつに、「続くか」というのを意識しています。

例えば、Webサイトの場合、社員の人たちが更新しやすい設計なのか、お客さんが訪れる導線がつくれているかなどまで考えたい。

例えば、「イベントを企画して欲しい」という依頼であれば、そのイベントが末端のお客さんに長く愛される内容か、手伝いたいとか協賛したいという個人や企業が現れるような魅力があるか、他で真似できない企画かどうかまで考えたい。

どんな仕事の依頼も、一過性ではなく長く愛され続けるものにしたいなと思ってるわけです。

経営もビジネスも続けていくことが前提だと思う

きっと、経営とかビジネスってどうやって売上を上げ続けるのかが永遠の課題ですよね。

つまり、どうやって生き残っていくか。

要は、長く愛され続けるか。

だから、一過性で終わるような商品を作るよりも、長ーく愛され続ける商品を一緒に作りたいし、他が真似できないイベントを一緒に企画したいんです。

したがって、亀山の頭の中には常に「長く続けること」というのがぐるぐるしてます。

一過性のブームを起こすよりも、長く愛される文化を根付かせたいわけです。

「パッと売って次!」みたいな商売よりも、「やっぱり、この会社の〇〇っていいなぁ!」と、しみじみ感じられるような。

だから、企業から商品パッケージデザインの依頼があれば、その商品が長く愛される商品になるためにはどんなデザインがいいのかを考えますし、イベントの依頼があれば、お客さんや地域の人たちに愛され続ける内容にするにはどうすればいいかを考えます。

なんとなくそれっぽいものや、今のトレンドっぽいっていう内容よりも、その会社らしいかがやっぱり大切だと思うんです。

どうしても、流行っていることや人気のあることに目が行きがちですが、そういったものは長続きはしないし、らしくない。

変に背伸びをせずに、等身大の延長線を目指した先に、共感が生まれて、応援してくれる人が増えていくと思うんですよね。

ちょっと抽象的ですが、要はどこかのマネをするんじゃなくて、自分たちの想いをお客さんに伝えて、ファンを増やしてくことに興味があるし、亀山の仕事だと思っているっていうことです。

目の前の課題と将来の目標を行き来する

で、その一方で「長く愛される」っていうことだけではなくて、目の前の課題にも立ち向かわないといけない。

要は、「長く愛される」っていう長期的な目標と、「そのために今何をするか」っていう目の前の課題を行き来するということかなと。

「来年は富士山に登るから、今のうちに装備を整えて、基礎体力をつけるトレーニングをしよう」みたいな。

将来を見据えた上で、今できることは何かを考えて潰していく。

仕事もブランディングも、この将来の目標と目の前の課題を行き来することがとても大切なんだと思います。

亀山で言えば、「新潟にグルーヴを」というコンセプトを掲げて日々活動しています。新潟で暮らす一人一人が自分らしく輝く為のサポートをしてるつもりです。

この長期的な目標に向かって、お仕事の依頼をいただいているクライアントのためにできることを一生懸命表現する。

それが、デザインであったり、Webサイト制作であったり、イベント企画だったり、セミナーだったり、ワークショップだったり、動画制作だったり。

直近でやってることはバラバラのように見えますが、実は「新潟にグルーヴを」っていう長期的な目標に向かって進んでると思ってます。

だから、「なんのためにこの仕事してるんだっけ?」っていうサラリーマン時代に陥っていたやばい状況にはハマりにくくなりました。

それに、「この仕事は『新潟にグルーヴを』につながらないから断ろう」っていう判断ができるようになりました。

何を目指すのか、そのために今何をするのか。

遠くを見る目と近くを見る目、両方持てると迷わなくなるので、これからも大切にしていこうと思っています。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。




ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴


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