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聞こえにくさはイライラの源

みんな、年をとれば高齢性の難聴になるのだから、
私はちょっと早く難聴になっているだけ。

聞こえにくいことで不便なことはあるけど、
それでしんどさをかんじることはあまりない私。

しんどいのは実は回りのほうみたい。

何度呼び掛けても返事がない。
聞こえていないのか、無視されているのか見分けられない。

聞いてほしいのに、聞こえてない。

いったはずなのに、聞いてないといわれる。

ちょっとしたすれ違いが、日々日々つみかさなっていく。

子どもはストレートにものごとをいってくれるから、
私が聞こえていないことで回りがイライラしていることを教えてくれる。

ありがたいこと。

聞こえにくさはどうにもならないから、
じゃあ、どうしたらいいか考えるのだけど、
いまいちピントこないみたい。

見えにくさ以上に、聞こえにくさって伝わりにくいと実感。

これが、聞こえにくさだけだったら視覚的情報で補えるし、
弱視だけだったら聴覚活用で補えるわけで
両方の情報入力が弱いもんだから、周囲の人はきっと大変なんだと思う。

みんなが気持ちよく共生できるにはどういうふうにしたらいいんだろう。私の宿題はまだまだ続く。

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